藤井祥子のいろいろ

ピアノ&ヴァイオリン教室・飼い猫のルイ…
いろいろな日々の話題をご紹介しています。

藤井祥子ピアノスタジオには、確実に上達できる喜びがあります 

『楽しい!』『練習したくなる!』のはとにかくわかりやすい指導だから。一人ひとりの成長に徹底的に寄り添って、生徒さんと一緒に音楽を楽しんでいます。 【ピアノレッスン】ピアノの楽しさをとことんお伝えします!年齢問わず、スムーズで音楽的な演奏ができるよう、工夫の詰まった指導です。お子様のレッスンは、心の成長を大切に見守りながら、自信と自己肯定感を育てます。合唱伴奏・ピアノコンクール・進学、全てお引き受けします。大人のレッスンは、初心者・経験者ともじっくり取り組みたい方が多数通われています。 【バイオリンレッスン】憧れのバイオリンだからこそ、身につくまで丁寧にお教えしています。東京芸大卒業後ドイツにて学んだ先生による、分かりやすく楽しいレッスンです。初心者も大歓迎! お問合せTel.090-2301-4587まで。レッスン詳細は藤井祥子ピアノスタジオHPをご覧ください。

上達とは、弾きにくさが減ること

2015年04月13日 | ピアノレッスン
「上手になる」とは、より指が動くようになるとか難しい曲が弾けるようになるとか、
そういうイメージを普通は思い描きます。
ですから「上手になる」ために、より一生懸命指を動かしたり、あえて少し難しい曲に挑戦したり。
大人の生徒さんの努力にはいつも頭が下がります。

一生懸命練習をすると、
体のあちこちに力みが出てきます。
これは当たり前のことなのですが、
実はこの力みが上達を妨げる一因になってしまいます。

車にはアクセルとブレーキがありますよね。
力みはスムーズな運動を妨げるブレーキになってしまうのです。
より上達したいとアクセルを踏んでいるのに、同時にブレーキも踏んでいては、
前に進みにくいばかりか体の故障にもつながりかねません。

そんな発想で考えると…。
弾きにくさが軽減すると、それだけで上手になります!
力み無くなると、より弾きやすい方向へ体が勝手に反応します!
気が付くと上手になっています。

大人の方のレッスンでいつも感じることです。
力みを取り除き、体や指の動きが整う方法で練習をすすめます。
決して焦ったり無理をしないように。。。
それが上達の秘訣です。