藤井祥子のいろいろ

ピアノ&ヴァイオリン教室・飼い猫のルイ…
いろいろな日々の話題をご紹介しています。

つまずき

2018年01月23日 | ピアノレッスン
ほんの数か月前に、ほかのお教室から相次いで移ってきた生徒たちがいます。
まだピアノを始めて数ヶ月~ほんの1・2年の小さな子供達です。

問題なく楽しくレッスンを続けていられれば、
べつのお教室を探す必要などありませんから、
それなりの理由があっての事でした。

物事を学ぶというのは、
沢山の小さな階段を、その時々に工夫して乗り越えて、
それを沢山積み重ねて少しずつ高いところへと上がっていく道のりです。

その小さな階段の乗り越え方がうまく行かず、
レッスンもピアノも精神的に嫌い(好きじゃない・楽しくない)になってしまった。。。

がんばって練習をしてレッスンに行っていたのだけれど、
高いところへ登るはずの階段がなかなか見えてこなくて、
レッスン方針に疑問を感じてしまった。。。

どちらもめったに聞かないお話ではなく、
「あるある…」とうなずいてしまうほど、よくあるお話。

小さな階段だからと言って、乗り越えるお手伝いをぞんざいにしていないかしら?
その生徒に合った階段を築き、デザインする努力を怠っていないかしら?
我が身を振り返っていつも気にかけている部分です。

新しく移ってきた生徒たちの笑顔。
レッスンの度に明るくなっているのかが、一番気にかかります。
やっぱりピアノは面白かった!と、
音楽への信頼が一日でも早く戻りますように。

今朝は一面の銀世界。
朝日に雪の結晶がきらめいていました。

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