藤井祥子のいろいろ

ピアノ&ヴァイオリン教室・飼い猫のルイ…
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譜読みの入り口

2018年01月25日 | ピアノレッスン
楽譜がまだなかった大昔、
歌は人から人へ口伝えに記憶されていました。
そんな歌や音楽を紙に書き留めることは、
きっと文字が生まれたのと同じくらいに、
人類にとって大きな進歩だったのだと思います。

幼児から小学生にかけて、
文字を習得するのに膨大な時間をかけます。
でもそのおかげで、その先の知識を得たり、
思考をグッと発展させたり…恩恵は計り知れません。

楽譜を読めるようにすることが、
レッスンでも大きな関門なのですが、
すぐに理解してくれる子とそうでない子がやっぱりいます。
何歳になったらできる!という類のものではなく、
やっぱりその子なりに納得できる時期というのがあるのでしょう。

色々な方法で、色々な手段を使って、
譜読みができるようにレッスンしていますが、
一度苦手意識を持ってしまった子には、
教えるこちらも最大の準備と心構えを持って…笑。


最近ではネット上に、色々な教材があるものですね。
それが「どうぞ無料でお使いください」とあるので、
本当にありがたいことです。

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