1人でピアノを弾いている時には何とも思わなくても、
いざ誰かと一緒に演奏しようとすると、
感覚がわからなくなってパニック(汗)というのはよくあるお話。
小さな生徒さんのレッスンで、
きっと楽しいだろうからと、
仕上がった曲に連弾の伴奏を即興で弾いてあげるのですが、
“先生、うるさ～い。じゃま！弾かないで！！！！”
と怒られたことがあります。笑
そう、はじめはみんな自分の音以外を“じゃま”だと感じるのです。
じゃまな音が入ったせいで、
自分の音がよくわからなくなって弾けなくなると。
そのうち、一緒に弾くのを許してくれるようになり、
(つまり、先生が弾きたそうだから、仕方ないから弾いてイイよ。ということ)
でもそのうちにちゃんと、
楽しいから、先生も弾いて！
と言ってくれるようになります。
年齢がちがっても歩む道のりはみな同じ。
経験を積んでいくと、
そのうちにアンサンブルの中で積極的に相手に働きかけが出来るようになります。
来月の発表会はコンチェルトばかりのプログラム。
出演の生徒さんみんなで、
ただいま黙々とアンサンブルの達人ヘの道を歩んでいます♪
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