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脱サラして独立。我が道を行く男の独り言

才能の搾取 2

2020年10月07日 | 経営以外の話
社長は偉くないです。
なぜなら、社長一人では会社は成立しないからです。
「社員の代わりはいくらでもいる」と考えているなら、無能の極みです。

ですが、権力はあります。
これは「指示系統」です。
「上官の命令は絶対」という軍人ではありませんが、上官(社長)の命令に従う事で、会社は維持できます。
なぜなら、何かあった時の責任は、社長が負うからです。

社長が責任を負わない会社であれば、社長に従う必要はありません。
権力を振りかざす社長から、サッサと去るべきです。
戦う時間も勿体ないです。

夫婦も同じです。
「オレじゃ無ければ離婚」という夫であれば、婚姻関係を続けるメリットがある夫でなければいけません。
メリットと書くと「夫婦間でメリット、デメリットというのは・・・・」と思いますが、敢えて使います。

先に書いた某有名人は、収入面、育児(こどもの教育)という点でしっかりしている印象がありました(実際は分かりません)
だからメリットはあると思いますが、それでも「自分はダメな妻」と思う必要はありません。

「ダメな妻」を娶った事で、夫の自覚が増し、成果を挙げている可能性もあります。
「ダメな妻」に対し、優越感を持つ事で、社会的地位を築けた可能性もあります。
逆に、有能な妻と結婚したら、今の人生はあるのか?
比較は不可能ですが、今と真逆の人生になる可能性も否定できないのです。

結果、「ダメな妻」と言われる筋合いは無いのです。
同様に「無能な社員」と言われる筋合いもありません。
そう言われるという事は「有能である証拠」かもしれません。

続きます。
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