人生山あり旅あり休みあり♪

山登りと旅行の雑記帳です。

魚野川本流(1日目)

2011年10月08日 | 上越の沢
久々のブログ更新。
この半年いろいろあり更新できませんでした。

そして久々に行った沢は昨年タロイモが出発当日にドタキャンして中止になってしまった魚野川本流。
今回はタロイモに○田っちを加えて3人で行ってきました。

東川口21時出発、切明温泉1時着。到着後すぐに就寝。



翌日天気は快晴。切明温泉雄川閣に車を置いていざ出発!


駐車場から少し車道を登ったところにゲートがありそこから野尻湖方面への登山道が続いている。


林道をしばらく行くと対岸へのつり橋が出てくる。


ここから40分ほど急登があるがそれを越えると後はひたすら平坦な道が渋沢ダムまで続いている。

ところどころで絶景が見えたり、岩をくりぬいたトンネルが出てきたりとなかなか飽きさせないアプローチだ。




ゲートから約3時間ほどで渋沢ダムに到着した。


渋沢ダムに架かるつり橋を渡ったところで登山客と思われるおじさんがおにぎりを食べていた。
おそらく野尻湖方面から来たのだろうが、いったいどこに行くのだろう。この3連休中山の中で出会った人は後にも先にもこのおじさん一人であった。

渋沢ダムから野尻湖方面に登山道を少し行くと朽ち果てた小屋があり、そこから魚野川に入渓した。

沢登りの準備をしてさっそく出発!


8月に遡行している記録をみると水流が強くてスクラムを組んで渡渉している記録がたくさんあったが、さすがに10月ともなると水量はそれなりで、渡渉はそれほど困難ではなかった。


ただ、晴れているとはいえ水が冷たい!
途中のゴルジュは泳げば越えられそうであったが、濡れるのが嫌なのですべて高巻いた。


1日目は高沢出合いの高台に整地されたビバーク適地があったためそこに泊まることにした。

到着後タロイモは焚き火の準備をして、我々は岩魚を釣るべく沢へ。
さすが魚影が濃いだけあり、30分ほどで2匹釣り上げることができた。
その後、○田っちに交代して残りの晩飯のおかずを託した。



自分はビバーク地に戻ったものの、焚き火がまったく付いていない!
タロイモの話だとメタを使ってもなかなか焚き木に火が付かないということなので、自分も手伝ってみたがやっぱり付かない。
2時間ほど焚き木と格闘したが、結局火は付かず焚き火はお預けとなってしまった。
う~ん、木が原因なのか我々の技術が未熟だったのか…。残念。。。

ということで、焚き火でご飯を作る予定だったが、結局ガスで晩飯を作ることに。
今日の晩飯はなすとひき肉のペンネアラビアータ。
これがまたうまかった。


焚き火を囲みながら酒を飲むはずがタープの下で3人で酒を飲みながらいつのまにか寝てしまった。

<コースタイム>
切明温泉(7:00)~渋沢ダム(10:30)~入渓・出発(11:30)~千沢出合(12:00)~高沢出合C1(14:00)