(コースタイム)
乱岩沢橋駐車スペース(8:00)~取水ダム(10:00)~滝川出合(13:50)
念願の白神山地、赤石川に沢登りに行ってきました。
赤石川は学生時代に読んだ日本百名谷の一つに挙げられていて、昔からいつか行きたいと思っていた憧れの名溪。
これまで2度計画したもののいずれも天気が悪くて中止に。
3度目の正直でようやく行くことができました。
今回のメンバーは山仲間のニシさん、Uくん、Nさん。
東川口を12時に出発、東北道をひた走り大鰐弘前ICに20時到着。
インター近くのマックスバリューで入山祝いの宴会グッズを購入し、津軽白神湖の近くの駐車スペース泊。
明日からの入渓を祝してみんなで乾杯。
憧れの赤石川に入渓できることへのワクワク感でテンションが上がる。
翌朝は県道28号を走って赤石ダムへと至る林道の起点へ。
本来であれば、日本海側の深浦町岩崎からタクシーで入渓したいところだったけど、林道が一部崩壊のため修復作業中ということで通行止め。
やむなく弘前側から入ることになった。
アクアグリーンビレッジANMONから先のダートを50分ほど走りスタート地点に到着。
ここに車を置いて赤石ダムまでは林道歩きだ。
ちなみに、白神山地は世界遺産のため、核心地域に入る場合は森林管理署に入山届を出さなければならない。
出さなくてもばれないでしょ、と思いきや、10年前に追良瀬川に沢登りに行ったときは、沢の中で監視員に遭い入山届の提出状況を確認された。
なので、白神山地に沢登りに行く際には必ず手続きをしましょう。
赤石ダムまでは単調な林道歩き。
2時間ほど歩くと林道は終点となり赤石ダムに到着する。
よくまぁこんな山奥にダムを造ったもんだと感心するのと同時に、果たしてこのダムは必要なのだろうか?という疑問も湧いてくる。
ここで入渓準備を整え赤石川に降り立つ。
赤石ダムからは左岸に明瞭な巻道がついていて、その巻道に沿って歩いていく。
ところどころトラロープもついている。
しばらく行くと巻道も終わりとなり、いよいよ赤石川の遡行が始まる。
赤石川自体は困難な滝や厳しい渡渉があるわけではなく、その多くは河原歩きだ。
しかし、アプローチに手間がかかることからか入渓者は少なく人臭さがない。
また、手つかずのブナの原生林を五感で感じながらの遡行はそれだけで気分は最高だ。
こういった山奥の人の気配が少ない沢を登るのは気持ちがいい。
落ち口に滝のある岩淵沢出合い。
休憩をとりつつゆっくりと遡る。
そこかしこでイワナが弾丸のように泳ぎ回り白神山地はイワナの天国だ。
しばらく行くと赤褐色の大岩壁が見えてきた。
高さ30mはあるだろうか。
でも壁はもろくて登れそうにはなかった。
ここを過ぎると今日のビバーク地点の滝川出合いに到着した。
滝川出合の右岸にビバーク適地があり、そこにタープを張る。
ふとブナの木を見上げると謎の装置が木に付けられていた。
世界遺産の核心地域なだけに、不正がないか監視しているのか??
ちょっと気味が悪いけど気にしないことにした。
夜は皆で担ぎ上げたお酒で乾杯。
遠い北の山奥で宴会を楽しみつつ夜は更けていった。
乱岩沢橋駐車スペース(8:00)~取水ダム(10:00)~滝川出合(13:50)
念願の白神山地、赤石川に沢登りに行ってきました。
赤石川は学生時代に読んだ日本百名谷の一つに挙げられていて、昔からいつか行きたいと思っていた憧れの名溪。
これまで2度計画したもののいずれも天気が悪くて中止に。
3度目の正直でようやく行くことができました。
今回のメンバーは山仲間のニシさん、Uくん、Nさん。
東川口を12時に出発、東北道をひた走り大鰐弘前ICに20時到着。
インター近くのマックスバリューで入山祝いの宴会グッズを購入し、津軽白神湖の近くの駐車スペース泊。
明日からの入渓を祝してみんなで乾杯。
憧れの赤石川に入渓できることへのワクワク感でテンションが上がる。
翌朝は県道28号を走って赤石ダムへと至る林道の起点へ。
本来であれば、日本海側の深浦町岩崎からタクシーで入渓したいところだったけど、林道が一部崩壊のため修復作業中ということで通行止め。
やむなく弘前側から入ることになった。
アクアグリーンビレッジANMONから先のダートを50分ほど走りスタート地点に到着。
ここに車を置いて赤石ダムまでは林道歩きだ。
ちなみに、白神山地は世界遺産のため、核心地域に入る場合は森林管理署に入山届を出さなければならない。
出さなくてもばれないでしょ、と思いきや、10年前に追良瀬川に沢登りに行ったときは、沢の中で監視員に遭い入山届の提出状況を確認された。
なので、白神山地に沢登りに行く際には必ず手続きをしましょう。
赤石ダムまでは単調な林道歩き。
2時間ほど歩くと林道は終点となり赤石ダムに到着する。
よくまぁこんな山奥にダムを造ったもんだと感心するのと同時に、果たしてこのダムは必要なのだろうか?という疑問も湧いてくる。
ここで入渓準備を整え赤石川に降り立つ。
赤石ダムからは左岸に明瞭な巻道がついていて、その巻道に沿って歩いていく。
ところどころトラロープもついている。
しばらく行くと巻道も終わりとなり、いよいよ赤石川の遡行が始まる。
赤石川自体は困難な滝や厳しい渡渉があるわけではなく、その多くは河原歩きだ。
しかし、アプローチに手間がかかることからか入渓者は少なく人臭さがない。
また、手つかずのブナの原生林を五感で感じながらの遡行はそれだけで気分は最高だ。
こういった山奥の人の気配が少ない沢を登るのは気持ちがいい。
落ち口に滝のある岩淵沢出合い。
休憩をとりつつゆっくりと遡る。
そこかしこでイワナが弾丸のように泳ぎ回り白神山地はイワナの天国だ。
しばらく行くと赤褐色の大岩壁が見えてきた。
高さ30mはあるだろうか。
でも壁はもろくて登れそうにはなかった。
ここを過ぎると今日のビバーク地点の滝川出合いに到着した。
滝川出合の右岸にビバーク適地があり、そこにタープを張る。
ふとブナの木を見上げると謎の装置が木に付けられていた。
世界遺産の核心地域なだけに、不正がないか監視しているのか??
ちょっと気味が悪いけど気にしないことにした。
夜は皆で担ぎ上げたお酒で乾杯。
遠い北の山奥で宴会を楽しみつつ夜は更けていった。