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山登りと旅行の雑記帳です。

パタゴニア旅行記(4日目:エル・カラファテ~エル・チャルテン)

2013年12月30日 | パタゴニア旅行
おはようございます。
何とか最悪の状況を免れ、寒気は多少おさまった。
まだ若干残っているものの、昨日と比べると雲泥の差。
昨日は汗でシャツが濡れるごとに頻繁に交換したのが良かったのかな。
今日はエル・チャルテンまでバスで移動するだけなので何とかなりそうだ。

バスの時間は8時。相変わらず食欲のない中コーヒーを流し込んで7時にチェックアウト。
バスターミナルに歩いて向かう。

バスターミナルはいくつかのバス会社に分かれていて、エル・チャルテンやリオ・ガジェゴスなど近郊の町行きのバスが発着している。


自分は氷河ツアーと同じくChaltenTravel社のHPから予約した。
空いている時期なら前日にバスターミナルで購入することも可能だが、年末年始は混み合うので事前に予約しといたほうが良さそう。

待っていると巨大な2階建てバスが登場。


この時期は客が多いから、このサイズのバスになるのか。
もちろん2階の席を確保。
席どうしの間隔もゆったりしているし、中も暖かくて快適。
定刻通り出発。

バスから見るパタゴニアの景色は壮大。
まさに何もないの一言。


遠くに見えるアンデス山脈が美しい。そして空が青い。

エル・チャルテンまでは3時間の道のり。
途中、ラ・レオナでトイレ休憩。


ここから日本までは直線距離で21,041kmあるそうな。


そしてエル・チャルテン到着。
まず、町の入口にあるビジターセンターへ。


ここでトレッキングコースや今週の天気について説明を受ける。
今日は曇り、明日曇り時々雨、あさっては曇りのち晴れとのこと。
よっしゃ、何とかなるっしょ。


ビジターセンターから見たフィッツ・ロイ方面。


そのあとバスターミナルへ移動し解散。

本当はここからフィッツ・ロイ山群が見られるはずなんだけどガスってて何も見えず。


明日以降に期待してホテルを目指す。


ホテルはバスターミナルから歩いて5分。


まだ11時だったんだけど、チェックインしてとりあえずベッドにもぐりこむ。
町を散策したい気持ちもあるけど、若干寒気もあるし咳もひどいので明日以降に備えて体調を整える。
4時間ほど寝てご飯を食べに起きる。
昨日からほとんどまともに飯を食べてないのでさすがに今日は食べに行く。

近くに店が入ったのでそこで決定。
とりあえず寒いのでスープを注文。


これがかなりうまかった。
このあとピザも注文したんだけど気持ち悪くなり全部食べられず、残念。。

この後はガスとトレッキングの食料を買う。
そのあと薬局で風邪薬を買う。
薬局のおかまっぽいお兄さんに聞いてオススメの錠剤を購入。

ホテルに戻って再び寝る。
明日から3日間歩くのでこの薬で何とか体調を戻したい。

ちなみに、エル・チャルテンはトレッキングの出発地点なのでアウトドア用品はほとんど購入できる。
石井スポーツみたいなお店がいくつかあるので、何か持って行くのを忘れても大丈夫。
しかも、テントやシュラフなどもレンタルできるので、もし登山道具を持っていなくても安心。
ただしクオリティーは保証できませんが、、、

夜、一瞬だけホテルの部屋からフィッツ・ロイが顔を出した。


明日晴れないかな。。