ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




二葉屋。中央区日本橋蛎殻町1-5。1985(昭和60)年10月10日

新大橋通りの蛎殻町交差点のすぐ裏にあった染物屋。看板に「染の小西」とあり、入り口と窓に張り紙がある。移転か閉店のお知らせだろうか。写真左にあったのが下の写真の民家。上の写真では二葉屋の左側が切れてしまったが、下の写真に少し写っている。民家のほうは『雪印牛乳蛎殻町販売所、他』で、すでに取り上げている。
現在は二葉屋と民家とで「塩田ビル本館(1987年11月築)」というビルに建て替わっている。


民家。日本橋蛎殻町1-5。1983(昭和58)年2月11日


宏和写真商会
日本橋蛎殻町1-5
1987(昭和62)年5月31日

新大橋通りの蛎殻町交差点から南に入ったところ。平成元年に「とうかん堀通り」という名称がつけられた、蛎殻町と小網町の境になっている通りである。写真左にある説明版は 「稲荷堀(とうかんぼり)」のもの。現在ある説明版は、平成9に再設置された二代目のようだ。写真の家並みは、不思議と今も変わっていない。

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