ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




横井豆腐店。中央区佃2-13。1989(平成1)年12月31日

佃仲通りの佃2丁目交差点付近から東の方向を見ている。写真右端が交差点に面した大星商店のビル。左奥のマンションは旭湯の先の佃スカイハイツ。写真中央が横井豆腐店でその左に2軒長屋が2棟並んでいる。写真左端が「寿司善」というすし屋。
横井商店は明治26年の創業、と看板にある。現在の佃2・3丁目にあたる「新佃島」の埋め立てが完了してこの辺りの旧町名「新佃島西町」が成立したのが1896(明治29)年。昭和20年代の火保図に「横井豆フ」とあるので戦前からここで商売をしているのだろう。看板の店名は「よ古井」の表記。現在は建物が改装されたのか、看板建築風だった表面は変わってしまった。



旭湯。佃2-12。2008(平成20)年10月3日

佃仲通りの東端といったところ。旭湯は、建物は戦後のものかもしれないが戦前からある銭湯。
銭湯としては変わった外観で、2階がアパートになっているためだ。住宅地図には旭湯のほかに「旭荘」とある。

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