ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 





左上:青色トタンの民家、千葉県浦安市猫実3-23。
右上:魚屋、猫実3-20。
左:井戸のある路地、猫実3-8。2009(平成21)年3月13日

浦安市猫実3丁目の中心辺りに6本の道路が集まっている交差点がある。信号がないのは、つけるとかえってドライバーを迷わして危険なのだろう。この交差点から東西へいく通りを「みなと線」というらしい。浦安市の「堀江・猫実B地区土地区画整理事業」の区域図に載っている名前で、2車線で、狭いながらも両側に歩道もついた、バス通り。「浦安 みなと線」や「浦安 みなと通り」で検索してもそれらしいのは出てこないので、一般には使われていないらしい。
右上写真は六差路角にあった家。よしずの日除けは魚屋を思わせるが、はたして魚屋にあるようなケースが覗ける。ストリートビューをみると、2009年には更地になっている。その後、3台分の三井のリパークになって現在もそのまま。
左上写真の家は六差路から西へすぐのところにあった民家。青色のトタンで覆われている。屋根がやたら複雑だ。ストリートビューをみると、2019年に建て直された。
左の写真は青色トタンの家の向かい側の路地。井戸が残っている。



伝次郎商店、三軒長屋。猫実3-24。2009(平成21)年3月13日

みなと線を西へいくと新中通りを横切るが、その手前にトタン張りの三軒長屋があった。ストリートビューをみると、左の店が「丸茂海苔店」、真ん中が店名は分からないが魚屋。建物は2016年頃取り壊されて駐車場になっている。
「三軒長屋」の左の「伝次郎商店」と米の幟を立てた古い民家は今も残っている。米と酒の伝次郎商店の店舗は向かい側にあり、写真の2棟は倉庫か住居として使っているのかと思う。

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