ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




やまと、味ゆき。新宿区荒木町6。2002(平成14)年5月6日

車力門通りの中央あたりから北の方向を見たところ。左手前の建物はガラス戸にコーラとキリンレモンの商標が貼ってあるので食料品店か菓子店だったと思われる。右のドアの日除けは「造形盆栽」。以下右へ「やまと」「すなっく ちか」(ちかは2階らしい、1階は別の居酒屋)「とんかつ味ゆき」の看板の字が読める。



味ゆき。2010(平成22)年3月3日

1枚目写真の右奥から逆方向を見た最近の写真、と思っていたがすでに10年前になっていた。写真ではまだ、昭和30年頃の建物が4棟並んで残っているが、今は味ゆきが残るだけで、他は建て替えられた。味ゆきの建物はその両側の建物より引っ込んでいて、袖看板は腕を伸ばして通行人に見えるようにしている。
写真左奥にやはりとんかつの有名店「鈴新」が見える。鈴新は昭和33年にここに移転してきたという。『とんかつ鈴新』には「荒木町物語」「荒木町の歴史」といったページもある。

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