ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




オッペン化粧品。神奈川県横須賀市上町(うわまち)1-45。2014(平成26)年2月28日

柳屋衣料品店とその南に続く上町銀座商店街。関東大震災後の昭和初期に建てられたと思われる銅板貼りの看板建築が2棟並んでいる。その左の家は空き店舗に見えるが「TANTI」の看板がアーケードから下がっていて、アーケードの日よけにもその文字が見える。今はその看板と日よけは外された。『神奈川の近代建築探訪』の写真を見たらメンズショップ(男性用衣料)だった。オッペン化粧品営業所のほうもTANTIとよく似た正面だが、上部の壁の模様と二階の窓の形が異なる。TANTIの窓は改修されているので、元はオッペン化粧品のような縦長の洋風な窓だったのかもしれない。



オッペン化粧品。横須賀市上町1-45。2014(平成26)年2月28日

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