ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




左:銀座中央ビル(中央信託銀行銀座支店)。中央区銀座7-9。1989(平成1)年頃
右:津山ビル。銀座7-10。2002(平成14)年10月5日

そう古いビルではないが、今は建て替わってしまったものを3点取り上げてみた。
左写真は中央通りの銀座七丁目交差点角にあった「銀座中央ビル」。現在は万年筆の「モンブランギンザビル」(10階建、2004年12月築)に替わっている。写真右に端だけ写っているビルは三菱銀行の割と低層のビルで、今も三菱東京UFJ銀行で変わっていない。
右写真の津山ビルは中央通り七丁目交差点を東へ、花椿通りを行って、三原通りとの角。現在は11階建てのビルに建て替わった。写真右の駐車場は1986年の地図では「国際興業銀座ビル」。現在は「ホテルユニゾン銀座七丁目」(13階建て、224室)が2016年6月にオープンした。



ニューギンザ第一ビル。銀座7-11。2002(平成14)年10月5日

花椿通りの、三原通りの1本東の通りとの角にあった4階建てのビル。戦後まもなく戦災の瓦礫を放り込んで埋め立てた三十間堀跡に建つ。昭和30年頃の火保図にすでに載っている。『都市徘徊blog>ニューギンザ第一ビル』によれば、2007年には解体されたという。
現在は「相鉄フレッサイン銀座七丁目」(13階建て、286室)が2016年10月1日にオープンした。

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