ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




松園。文京区小石川3-19。2007(平成19)年2月19日

正面奥は善光寺の住職の住居かと思うが今は立派な家に建て替えられた。その家の石垣と黒板塀に沿って左へ行くと山門のある善光寺坂の下の方に出る。
写真手前は1階が店舗、2階が住居の木造アパート風建物。写真では中華料理の松園と居酒屋の右門が判る。1986年の地図ではこの2店のほかに「キャロン」「日仏」の記載があるがそれらはすでに閉店しているようだ。現在は3階建てのマンション風共同住宅に建て替わっている。



水口貼込所。文京区3-28。2007(平成19)年2月19日

千川通りの裏手。撮影時で営業していたかどうか不明だが、1986年の地図では手前の電柱の右が「水口貼込所」、左が「秀巧堂」。会社名だけではなにをしていたのか判らないが、おそらくこの辺りに多い印刷・製本に関係したものかと思う。現在は住宅に建て替えられている。

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