ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




都営月島アパート1号棟。中央区勝どき5-4。2008(平成20)年10月3日(3枚とも)

現在、都営月島アパートがあったところは「勝どき ザ・タワー」という53階建ての超高層マンションを建設中である。1420戸という大規模なもので、清澄通り向かいの「ザ・トーキョータワーズ ミッドタワー」の1461戸に次ぐ国内2番目のスケールだという。2017年3月の入居を目指している。
写真は清澄通りの豊海幼小入口交差点を西へ入ったところ。月島アパートは7棟があったがその1号棟。月島アパートの建設がいつだったのか、ネットからは見つけられなかった。昭和38年の航空写真にはすでに1~4号棟が写っている。建てられた順番で番号が付けられたのだろう。
戦前の火保図では「東京市財務局経理課製管工場」。埋め立て工事に関連する資材の工場だったのだろうか。昭和22年の航空写真には長屋のような建物が写っているが、引揚者用の住宅らしい。



都営月島アパート5号棟。平屋の建物は集会場。右奥に6号棟。


都営月島アパート5号棟

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