ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




nico cafe。神奈川県小田原市栄町2-15。2011(平成23)年11月24日

新栄(しんさかえ)通りの石川家具店の並びで、すぐ北のところ。古い商家が2棟並んでいて、昔の街道筋のような光景を見せている。
背の高い出桁造りの家は「暮らしの遊びnico cafe」という古民家のカフェ。屋根の端が反っているのが少し変わっている。そのHPによると、「築80年以上の元建具屋さんを昔の姿そのままに改装」したカフェと雑貨の店、ということだ。2008年の改装工事のときには住宅になっていた1階の造作を元の商店の造りに直している。
店の前にアーケードが残っている長屋風の家は、今は2013年4月開店の「hideka」というドッグウエア・カラーの店。上の写真ではまだ「博多茶房」というちゃんぽん等の店。まだその博多茶房を紹介するサイトが残っていて、その中に「かつて「味壺」があったところをそのまま利用」と書いてあるところがあった。隣はスナックかバーのような造りだが営業しているのだろうか。


hideka、nico cafe。小田原市栄町2-15。2013(平成25)年3月13日

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