ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




住吉共同住宅12・13号館。江東区住吉1-19。1986(昭和61)年4月13日

住利アパートといわれていた同潤会アパートの住吉1丁目に建てられたアパート。写真は毛利1と住吉1との間の通りに建っていた建物で、細長い12号館の両端に平面がL字形の11号館と13号館がくっついて3棟が並んでいた。写真右の角にあるほうが13号館になるが、12号館との境がよくわからない。花屋のあびこまでが13号館だと思うが。
住吉共同住宅の第2期の工事になるもので、昭和4年2月の起工、5年2月の竣工である。




上:住吉共同住宅12号館
1991(平成3)年6月16日

住吉1にあった10~15号館は広い中庭を囲んで建っていた。地図には「住吉公園」とある。写真は12号館を公園から見たもの。写真左手の12号館と直角になっているのが13号館。中庭は建物に沿って駐車場になっていて、その駐車場に囲まれる形で公園になっていた。


左:13号館の西面
1991(平成3)年6月16日

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