ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




田辺啓太郎商店。中央区月島2-9。1989(平成1)年12月31日

清澄通りの初見橋交差点の南を東南に入ったところで、写真左の2階屋が大内製作所、そのさらに左が東湯だった。写真右の「大成交易」の看板のビルは、森永牛乳販売店の平石乳業がオーナーだろうか。
田辺啓太郎商店は左官道具を扱う商店らしい。


左:1989(平成1)年12月31日、右:1991(平成3)1月20日

1階上の「田邊啓太郎商店」の文字の左右にグリフィンのレリーフがある。また、3階の窓の間には商号のようなものが貼り付けてある。富士山の下に「啓」の字だが、住宅地図には「富士田辺」の記載になっている。1枚目の写真ではガラス戸に「富士啓」の文字が読める。

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