ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




一橋講堂。千代田区一ツ橋2-1。1983(昭和59)年11月(門の写真以外4枚とも)

『日本近代建築総覧』には「S7、設計:文部省、施工:清水組」とある。肝心の正面の写真は手振れを起こしているようでぼけているうえ、蔦に覆われて細部がさっぱり分からない。代わりに「建築家から見たマンションについての本音を公開します>懐古写真館>旧一ツ橋講堂」を紹介しておく。
昭和59年撮影の写真はたまたま門が開いていたので進入した。講演会でもあったのかもしれない。
現在は学術総合センターという23階建ての高層ビルに換わったが、そのビルの竣工は平成12年らしい。旧講堂はもしかして平成7・8年頃まで残っていたのだろうか?



一橋講堂・南側


一橋講堂・北側の前部と出入り口。1983(昭和59)年11月

右写真の階段手すりの上部はテラコッタかもしれない。同じ材料が建物本体の基部に使われている。



一橋講堂の門。1984(昭和60)年8月4日

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