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大橋むつおのブログ

思いつくままに、日々の思いを。出来た作品のテスト配信などをやっています。

銀河太平記・015『修学旅行・15・児玉元帥・4』

2020-10-26 14:01:49 | 小説4

・015

『修学旅行・15・児玉元帥・4』   

 

 

 普通、ゲストへのもてなし程度だったら汎用のレプリケーターを使う。

 レプリケーターというのは、飲食物の自動生成器だ。インタフェイスに品目や条件を示せばたいていの飲食物は間に合う。

 元帥に指示された接遇の女性兵士は事務所の厨房に向かった。

「レプリケーターは同じ味しかしないからね、ここでの飲み物は、毎回当番兵に作ってもらうんだ。彼女はロボットだけど、やる度に変化があるのは面白いって喜んでいる」

「え、ロボットにゃの?」

 テルが遠慮なく驚く。ロボットが人間的だということで驚いたり感動したりを口にするのは無作法で、時には差別ととられかねないんだ。分かるだろ? 人間的って感動するのはロボットが人間以下だという感受性が前提だもんな。でも、見た目が幼児のテルが聞くと、目くじらをたてられることがない。

「気になるかい?」

「あ、とっても自然だかりゃ(#ω#)」

「人の思念もロボットの知覚も煎じ詰めれば電気信号、固着させていれば人もロボットも変わりはない」

 そうなんだ、児玉元帥は満州戦争で瀕死の重傷を負い、JQというロボットにソウルをダウンロードさせて、戦闘指揮を続けて日本軍を勝利に導いたんだ。

 絶世の美女の外見をしたオッサン(失礼な言い方だけど、分かりやすいからな)というのは変態とか気持ち悪いってカテゴリーに入るんだけど、児玉元帥は、そういう世俗的な感性を吹き飛ばしてしまう凄みと経歴がある。

 それまで、ロボットに移植できるのはスキルとパターンだけだと言われていた。ソウルとは魂の事で、こればかりは移植とかダウンロードという概念規定される処置は不可能だと言われていた。

 道徳的に不可と言うだけではなく、技術的にも成しえない処置だとされていた。

 元帥は肉体的には戦死したが、そのソウルはJQというロボットの中で生き続け、壊滅の危機にあった満州駐留軍を立て直して漢明軍を壊滅させて奇跡の勝利をつかみ取った。その満州戦争の功績で元帥府に列せられている。

 当時の満州駐留軍は児玉司令を除くほかはロボットで構成されていた。人間の将兵を駐留させては漢明国をいたずらに刺激するということで、腰の引けた日本政府は、そうせざるを得なかった。

 ロボットの思考と行動はプログラムされたスキルとパターンに依拠しているので、同等規模同士の軍隊は作戦も戦闘行動も読まれてしまって、ロボットに勝ち目はないと言われていた。一方の漢明軍は半数近くが日本軍の指揮と戦闘行動を熟知した人間で構成されていて、世界的な軍事常識から言って日本軍に勝ち目はなかったんだ。

 日本軍のロボット将兵は戦闘終了時には僅か48名に減っていた。

 この作戦と戦闘指揮はロボットに出来る技ではなく、その肉体は滅んでJQと置き換わったが、ソウルは児玉司令そのものと国の内外から称揚された。

 戦後、元帥となった児玉司令の働き掛けもあって、ザックリ言ってロボットの人権が認められるようになった。

 以上は、修学旅行に備えてヒコの祖父ちゃんから聞いた内容だ。

「わたしの部隊では人とロボットの区別はしない。それで四半世紀やってきた。すると見た目にもロボットどんどんは人に似てきてな。怠けていると、すぐに生体組織に贅肉が付く。子どもたちを相手に水泳教室をやっているのは自分自身のためでもあるんだ。歳のせいか、三日も休むと肉が付いてしまってな……なんとか腹のハミ肉は解消したかな……ところで、ひとつ聞きたいんだが」

 元帥はグイと身を乗り出す。

 胸の谷間が迫って、狼狽えてしまった。

 

 ※ この章の主な登場人物

大石 一 (おおいし いち)    扶桑第三高校二年、一をダッシュと呼ばれることが多い

穴山 彦 (あなやま ひこ)    扶桑第三高校二年、 扶桑政府若年寄穴山新右衛門の息子

緒方 未来(おがた みく)     扶桑第三高校二年、 一の幼なじみ、祖父は扶桑政府の老中を務めていた

平賀 照 (ひらが てる)     扶桑第三高校二年、 飛び級で高二になった十歳の天才少女

 ※ 事項

扶桑政府   火星のアルカディア平原に作られた日本の植民地、独立後は扶桑政府、あるいは扶桑幕府と呼ばれる

 

 

 

 

 

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まりあ戦記・021『4%の脂肪が落ちるまで』

2020-10-26 06:29:11 | ボクの妹

・021
『4%の脂肪が落ちるまで』    



 

 箱根には、ヨミの爪痕がない。

 東京を中心に、関東地方のほとんどが完膚なきまでに叩きのめされたのとは対照的だ。

 いや~~極楽極楽~~~(#^.^#)

 三度目の温泉に浸かったまりあたちは、もう蕩けそうだった。
「やっぱ、三人一緒に浸かるのがいいよね~~~グビグビグビ……プハー!」
 浮かべたたらい酒に喉を鳴らして、みなみ大尉はご満悦だ。
「お酒がいっしょなのが一番うれしいんでしょ~?」
「いやいや、そうだけどね~ お酒が美味しいのも、こうやって三人水入らずで寛げているからじゃ~ん」
「でも、お湯の中だっていっても、女が立膝っていうのは、どうかと思うわ」
「マリアのくせして、細かいこと言うんじゃないわよ~」
「今は晋三です」
「男の晋三が、女湯に入ってるわけないでしょ」
 さっきまで、マリアは男湯に入っていたが、一人ではつまらないので女の体に戻って入っている。髪の長さは晋三のままなので、ボーイッシュな女の子にしか見えない。
「せめてタオルで前を隠そうよ」
「あ、ごめんごめん」
 お体裁だけ、タオルを前に持ってくるが、タオルは直ぐにほぐれてしまい、水面にホワホワと浮いてくる。
「あーーー、ダメだって眠っちゃ!」
 みなみ大尉は、大の字になって浮かんでしまう。器用に顔だけは沈めずに溺れる心配はないようだ。
「みっともないわよ、写真撮っちゃうわよ」
 マリアは、目に内蔵されているカメラで大尉の醜態を記録し始めた。

 大尉は年季の入った酔っぱらいで、マリアとまりあの世話にもならないでロビーに戻った。

「お、卓球やろうぜ! 卓球ぅ!」

 卓球台を見つけると、嫌がる二人を相手に三十分、酔っぱらいとは思えない気合いと身のこなしで、二人をやっつけた。

「ねえ、みなみさん。あたしたちも上手くなりたいからさ、そこに座って悪いとこチェックしてくれないかなあ」
「そー、コーチコーチ!」
 まりあは、フロントでもらったメモ帳とボールペンを渡した。
「おーし、チェックしたうえでビシバシ鍛えてあげるからね!」
 これは二人の作戦だ。みなみ大尉はツーセット目には舟をこいで眠ってしまった。

「もー、もっかい温泉に入ろう!」

 やっと大尉を寝かしつけた二人は四回目の露天風呂に浸かった。
「ねえ、マリアなら卓球なんてお茶の子さいさいでしょうに?」
「今はリラックスモードだから、遊びに関しては普通の人間レベルなの。それにさ、あたしが勝ったら、みなみさん熱くなっちゃって、コーチやらせたぐらいじゃ寝てくれなかったわよ」
「なるほど、深慮遠謀なんだ」
「でもさ、なんで、みなみさん、突然休暇になったんだろ」
「あたしにも分からない。ベースのCPUにリンクしても、司令の決定としか出てこない。ま、司令には、なにか思惑があるんでしょ、あたしたちペーペーは休暇を楽しんでりゃいいと思うわよ」
「そっかーー」
「ね、ちょっとマッサージとかしてあげようか?」
「え、なんで?」
「まりあ、4%ほど脂肪が付きすぎ。ま、平和が続いてるせいなんだろけど、影武者としては、ブタになったまりあをコピーするなんて真っ平だからさ……」
「……なに、その目」
「覚悟!」
「ギャーー!」

 まりあの手が伸びてきて、4%の脂肪が落ちるまでマッサージ地獄に堕ちるまりあであった。
 

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ポナの季節・75『㊙コーヒー牛乳の作り方』

2020-10-26 06:18:59 | 小説6

・75
『㊙コーヒー牛乳の作り方』
       


 

 コーヒー牛乳を作ろうと思ったら、パックのコーヒーが切れていた。

「あ、風呂上りに飲んじゃった」
「もうーーーーーーーーーーー!」
 アッケラカンと言うチイネエにポナは子牛のような声をあげた。お母さんがクスッと笑う。

「代わりにいいこと教えたげる」
 チイネエは、冷蔵庫から牛乳と麦茶のリキッドポーションを出した。
「エー、こんなの飲めるの!?」
「ポナは甘党だからガムシロ入れてかき回す……飲んでみそ」
「エエー……!?」
「いいから、いいから」
 チイネエの勢いに押されてチビリとやる。
「……オ、コーヒー牛乳だ!」
「でしょ」
「なんで、こんな裏技知ってんの?」
「だてに大学いってませーん」
「社会学部って、こんなことも習うの?」
「まあね」
 
 で、夕べのポナは夢を見た。

 コーヒーと麦茶が互いに驚いている。
「まさかこの組み合わせでコーヒー牛乳にされるとは……!」
 なぜかコーヒーはお母さんで、麦茶は真奈美さん。コーヒー牛乳は一人ニコニコしている。
「コーヒー牛乳、コーヒーさんと牛乳さんに感謝しなさい!」
 そう言うと、コーヒー牛乳はつるりと顔を撫でてポナになってしまった。
「なんで!?」と叫んで目が覚めた。

 朝起きるとポナは胸がつかえていた。

――一人で乗り越えたと思ってたけど、きちんと言いなさいってことかな……――

 ポナは洗い物をしているお母さんに声を掛けた。
「コーヒー牛乳としては、麦茶さんに言っておかなきゃいけないと思うの……」
「え?」
「じつは……」

 ポナは生みの母である真奈美のことを不器用に話した。

「ああ、そのことなら真奈美さんからお父さんに連絡があったわ。恐縮してらっしゃった、ポナにはお母さんて呼ばせないそうね」
「……知ってたんだ」
「すこしギクシャクするかもしれないけど、時がたてば落ち着くと思うわ」
「落ちついちゃっていいの?」
「ポナには二人のお母さんがいる、それを前向きにとらえればいいとお母さんは思う」
「そうなの?」
「そう思うわよ、それより朝ごはん食べてしまいなさい。コーヒー牛乳もまとめて作っておいたから」
「お母さんもチイネエに習ったの?」
「ハハ、バラエティーでやってたの優里といっしょに観てたのよ」
「なんだ、ちょっと尊敬したのにな」
 ちょっぴり萎んで、ポナはトーストをオーブントースターに放り込みスクランブルエッグを作る。
「あら、今日は立秋なんだ」テレビを点けたお母さんが言う。
「ええ、まだこんなに暑いのに?」
「ポナ、換気扇回しな」起き抜けのチイネエ。
「ヘイヘイ」
「なによ、そのぞんざいな返事は。ああ朝から暑いなあ」
「これ優里、女の子が胸をはだけるんじゃありません」
「ヘイヘイ」

 ちょっとおかしくなって冷蔵庫を開ける。フワっと冷気が零れてきて秋の予感がするポナだった。

 

ポナと周辺の人々 

父     寺沢達孝(60歳)   定年間近の高校教師
母     寺沢豊子(50歳)   父の元教え子。五人の子どもを育てた、しっかり母さん
長男    寺沢達幸(30歳)   海上自衛隊 一等海尉
次男    寺沢孝史(28歳)   元警察官、今は胡散臭い商社員、その後乃木坂の講師、現在行方不明
長女    寺沢優奈(26歳)   横浜中央署の女性警官
次女    寺沢優里(19歳)   城南大学社会学部二年生。身長・3サイズがポナといっしょ
三女    寺沢新子(15歳)   世田谷女学院一年生。一人歳の離れたミソッカス。自称ポナ(Person Of No Account )
ポチ    寺沢家の飼い犬、ポナと同い年。死んでペンダントになった。

高畑みなみ ポナの小学校からの親友(乃木坂学院高校)
支倉奈菜  ポナが世田谷女学院に入ってからの友だち。良くも悪くも一人っ子
橋本由紀  ポナのクラスメート、元気な生徒会副会長
浜崎安祐美 世田谷女学院に住み着いている幽霊
吉岡先生  美術の常勤講師、演劇部をしたくて仕方がない。
佐伯美智  父の演劇部の部長
蟹江大輔  ポナを好きな修学院高校の生徒
谷口真奈美 ポナの実の母

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かの世界この世界:113『我が食のトラウマ』

2020-10-26 06:08:42 | 小説5

かの世界この世界:113

『我が食のトラウマ』語り手:ブリュンヒルデ      

 

 

 大通りをヤコブの家に通じる道に曲がった時からいい匂いがしている。

 

 ちょうど昼に差しかかっていたので、レストランかなにかがあるんじゃないかと思った。

 オーディンの娘に生まれたが、贅沢に育ったわけではない。

 父のオーディンは元来放浪の神であるので、生活は質素だ。ヴァルハラは大きくて立派な城だが、七歳まで、父の事は城の管理人くらいにしか思っていなかった。むろん、平の管理人ではないが、せいぜい管理部長くらい。城にいる者たちも七歳まではブリュンヒルデとかヒルデとか、ひどいのになるとブリと呼び捨てだった。管理人の娘なら、そんなものだろうと疑うことも無かった。

 食事も城に仕える者たちといっしょ、当たり前のように大食堂で食べていた。大食堂はバイキング形式で、トレーを持って自分の好きなメニューを取る……というのは建前で、子どもが大人たちに交じって好きなものを取るのは至難の業。なんとなく子ども用、大人用、大人用でも戦士のテーブルとか女官たちのテーブルとか事務職のテーブルごとに集まる傾向があった。

 小さな子は大きな子が面倒を見てもらうので、知らず知らずのうちに大食堂での作法が身についていく。

 トール元帥の戦士たちが食べているのがとても美味しそうで、早く大人になって食べてみたいと、他の子どもたち同様にヨダレを垂らしていた。

 七歳になって王女の待遇になった。

 王女の待遇と言っても、呼ばれ方がブリュンヒルデから殿下に変わっただけと言っていい。改まった時に『ブリュンヒルデ殿下』とか『ブリュンヒルデ姫』とか、儀式の時は『天の下知ろしめすオーディンの娘にしてグラズヘイムの花にしてヴァルキリアの陣頭に立つ我らが麗しのブリュンヒルデ姫』と伝統的尊称で呼ばれる。学校に上がって侍女が付くようになって、その侍女が融通の利かない奴で、呼ぶたびに尊称で呼ぶ。そのうえドンクサくて、しょっちゅう間違う。間違ったら言いなおしだ。登校前の忙しい時に五回も六回も言い直されると遅刻してしまう。じっさい遅刻してしまうんだけど「侍女のやつが、何度も言い間違えるからあ!」とは言えない。ただ「すみませんでした」と謝って廊下に立たされる。

 この侍女が交代すると言うので「誰でもいいけど、天の下知ろしめすオーディンの娘にしてグラズヘイムの花にしてヴァルキリアの先頭に立つ我らが麗しのブリュンヒルデ姫とは呼ばない人にして!」とだけ注文を付けた。

 すると、次の侍女は「殿下」と簡単に呼んでくれる。

 いいっちゃいいんだけど、そのころ、よく便秘になって朝のトイレが長くなることが時々あった。すると、その侍女はトイレのドアを叩いて「殿下! 殿下! はやく!殿下!」と叫ぶ。むろん「遅刻しますよ!」いう意味なんだけど、わたし的には「早く出んか!」に聞こえる。

 まあ、そんな少女期が過ぎて、なんとか姫騎士と自他ともに認められるようになって、大食堂でもトール元帥の戦士たちの列に並んで好きなものが食べられるようになった。

 で……不味かった。

 憧れの騎士飯がこれかあああああ……というくらい不味かった。

 子どものころからの期待が大きすぎたせいかもしれない、わたしが早くにブァルハラを出ることになった原因の一つは、この大食堂の不味さにあることは確かだ。

 そういう食の原体験があるせいか、ヤコブの家から漂ってくる美味しそうな匂いは凄まじかった!

 グ~~~~~~~~~~~

 四号の乗員全員のお腹が鳴った。

 もし、大食堂のトラウマのように食べたらぜんぜん違った! ということになれば発狂するに違いないぞ~!

 

 この香りは、この匂いはほとんど犯罪的だあああああ!

 

☆ ステータス

 HP:9500 MP:90 属性:テル=剣士 ケイト=弓兵・ヒーラー

 持ち物:ポーション・70 マップ:7 金の針:0 所持金:500ギル(リポ払い残高25000ギル)

 装備:剣士の装備レベル15(トールソード) 弓兵の装備レベル15(トールボウ)

 技: ブリュンヒルデ(ツイントルネード) ケイト(カイナティックアロー) テル(マジックサイト)

 白魔法: ケイト(ケアルラ) 

 オーバードライブ: ブロンズスプラッシュ(テル) ブロンズヒール(ケイト)

☆ 主な登場人物

―― かの世界 ――

  テル(寺井光子)    二年生 今度の世界では小早川照姫

 ケイト(小山内健人)  今度の世界の小早川照姫の幼なじみ 異世界のペギーにケイトに変えられる

 ブリュンヒルデ     無辺街道でいっしょになった主神オーディンの娘の姫騎士

 タングリス       トール元帥の副官 タングニョーストと共にラーテの搭乗員 ブリの世話係

 タングニョースト    トール元帥の副官 タングリスと共にラーテの搭乗員 ノルデン鉄橋で辺境警備隊に転属 

 ロキ          ヴァイゼンハオスの孤児

 ポチ          ロキたちが飼っていたシリンダーの幼体 82回目に1/6サイズの人形に擬態

―― この世界 ――

 二宮冴子  二年生   不幸な事故で光子に殺される 回避しようとすれば光子の命が無い

  中臣美空  三年生   セミロングで『かの世部』部長

  志村時美  三年生   ポニテの『かの世部』副部長 

 

 

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