時間がゆったりと流れた3日間も終わり、今日からいつもどおり仕事です。
気分一新といきたいところですが、なかなかエンジンがかかりません。何よりテンションが上がらないのに閉口しました。
まあ、本番は明日からさ!
さて、今日ご紹介するのは少し珍しいCDです。
いつもお世話になっているリベラ33さんの記事を拝見して、今年はシューマンの没後150年だということを知りました。
それでシューマンの曲をということになったのですが、大好きな交響曲第2番に即決定。
あとは演奏ですが、これはサプライズの意味で珍しいディスクを。
■シューマン:交響曲第2番ハ長調 Op.61ほか
ディミトリ・ミトロプーロス指揮
ミネアポリス交響楽団
(録音:1940年12月3日、ミネアポリス)
ミトロプーロスが手兵のミネアポリス交響楽団を振ったものですが、意外に音はいいです。
第1楽章は、ちょっと危なっかしい感じ。ミトロプーロスのやりたいことに、オケがついていっていないような気がします。
第2楽章でやっと歯車がかみあってきます。圧巻はコーダ。あのセル&BPOライブや、クリーブランドOとのルガノライブを上回るものすごいテンポで疾走していきます。バイロイトの第九のコーダ並みといったら言い過ぎ?
第3楽章のアダージョは、文字通りすすり泣くような演奏。バーンスタインが目指したイメージに近いのではないかしら。私はこんな表現大好きです。
第4楽章もエネルギー感に満ちた力演。ただ、旋律は見事に歌われているのですが、伴奏の強拍のアクセントが少し目立つかなあ。
この演奏、少し荒っぽいところがあるし、何箇所か傷もあります。また当然音も古いので、ファーストチョイスにはちょっと推せませんが、この曲を何種類か聴いてこられた方にはとても面白いディスクだと思います。
ちなみに、彼は1954年のザルツブルク音楽祭でウィーンフィルと組んでこの曲を演奏しており、そのライブ録音も大変評判が良いようですが、私は残念ながらまだ聴けていません。
気分一新といきたいところですが、なかなかエンジンがかかりません。何よりテンションが上がらないのに閉口しました。
まあ、本番は明日からさ!
さて、今日ご紹介するのは少し珍しいCDです。
いつもお世話になっているリベラ33さんの記事を拝見して、今年はシューマンの没後150年だということを知りました。
それでシューマンの曲をということになったのですが、大好きな交響曲第2番に即決定。
あとは演奏ですが、これはサプライズの意味で珍しいディスクを。
■シューマン:交響曲第2番ハ長調 Op.61ほか
ディミトリ・ミトロプーロス指揮
ミネアポリス交響楽団
(録音:1940年12月3日、ミネアポリス)
ミトロプーロスが手兵のミネアポリス交響楽団を振ったものですが、意外に音はいいです。
第1楽章は、ちょっと危なっかしい感じ。ミトロプーロスのやりたいことに、オケがついていっていないような気がします。
第2楽章でやっと歯車がかみあってきます。圧巻はコーダ。あのセル&BPOライブや、クリーブランドOとのルガノライブを上回るものすごいテンポで疾走していきます。バイロイトの第九のコーダ並みといったら言い過ぎ?
第3楽章のアダージョは、文字通りすすり泣くような演奏。バーンスタインが目指したイメージに近いのではないかしら。私はこんな表現大好きです。
第4楽章もエネルギー感に満ちた力演。ただ、旋律は見事に歌われているのですが、伴奏の強拍のアクセントが少し目立つかなあ。
この演奏、少し荒っぽいところがあるし、何箇所か傷もあります。また当然音も古いので、ファーストチョイスにはちょっと推せませんが、この曲を何種類か聴いてこられた方にはとても面白いディスクだと思います。
ちなみに、彼は1954年のザルツブルク音楽祭でウィーンフィルと組んでこの曲を演奏しており、そのライブ録音も大変評判が良いようですが、私は残念ながらまだ聴けていません。
録音に恵まれず、いまいち実態の掴めない印象のあるミトロプーロスですが、録音もいいということで、ぜひ聴いてみたいです。
新年おめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。
アンセルメとベルリンフィル、まったく予想しないカップリングですね。絶対聴きたいです。今度いったときに是非聴かせてください。楽しみにしております。
いつもありがとうございます。
ミトロプーロスの前任がオーマンディでしたか。
そういえば、ミトロプーロスのあとがスクロヴァチェフスキですね。
なにか、つながっているような気がします。
3人続けて聴いてみようかな。
http://www.ne.jp/asahi/szell/cleveland/partialmemoir.htm
この頁で、「ミトロプーロス」で頁内検索してみてください。
貴重な情報ありがとうございました。
早速読ませていただきました。
私の敬愛するセルが一目置いていたとは・・・。
ミトロプーロスの演奏もしばらく追っかけてみたいと思います。