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【プロ市民】にみんながなろうではありませんか!

2015-07-27 13:51:18 | 日記
 これはFaceBookに載せたものの再掲です。ここでしかお目にかかれない人がいるものですから。
 また写真は、昨年、霧ヶ峰で撮したものですが、しっかりしないと「プロ政治家」のカモになるよというシャレのつもり。

           

 最近よく、ネットで「プロ市民」という言葉を見かけるようになった。主に右翼系の人が発信元で、街頭での活動など、現政権へのに批判的な言動をする人たちを指しているようである。ひどいのになると、どこかから方針とともにお金が出され、それによって動いているのだという陰謀説的なものもある。
 
 まあ、こんなのは「問題外の外」として、「プロ市民」というのは別の意味で悪くはない。私たちはできるだけプロ市民になるべきなのだと思う。もちろんどこかからお金と指令が来るような意味においてではない。市民としての権利となしうる機能に精通するという意味での「プロ」市民になろうというわけだ。
 
 政権を担う人たちは、できるだけ市民が素人で物言わないことを願っている。それどころかそうあるべく誘導しようとすらしている。自民党の若手議員の勉強会で、偏向したメディアをやっつけるという話が出たのもそれだ。市民は、「見ざる・言わざる・聞かざる」の素人であったほうが都合がいいのだ。
 
 だから、私たちは、情報のアンテナを鋭敏にし、それをもとに考え、市民の権利となしうる機能を勉強し、ちゃんとした「プロ市民」にならなければ、今や世襲の2世議員が過半数という「プロ政治家(や)」にいいように牛耳られてしまうのだ。市民たるべき権利と機能を知り尽くしたプロ市民になろう!

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