突然ですが、この8日から18日の間、ベルリン、ライプチヒ、ワルシャワへと旅に出ます。
ドイツ語で知っているのは、「ダンケ」と「ビッテ」と「ハイル・ヒトラー」ぐらいですがなんとかなるでしょう。
ポーランド語は、「アンジェ・ワイダ」「ワレサ」「フレデリック・ショパン」という固有名詞しか知りません。
でもまあ、地球は丸いから、変な飛行物体に乗らない限りその外へ出てしまうことはないでしょう。
野垂れ死にの可能性はありますが望むところ。曰く、「人間(じんかん)到る処青山有り」です。
などと粋がっていますが、内心は不安で一杯です。なにせこの歳で言葉もわからないま初めてのところへ行くのですから。
ただし、ドイツ国内については安心しています。なぜなら、今回の旅の一つの目的は、ライプチッヒ在住の旧友に逢いにゆく旅だからです。
もちろん、彼とはあらかじめ連絡が取れていて、LINEでの通話も可能ですから心強い限りです。もちろん頼りっきりではなく、自分でも努力をしていますよ。旅行社がとってくれたホテルを地図で確認し、周りの様子も確認し、迷子にならないようにしています。
例えば、ベルリンのホテルの近くの飲食店もチェックしました。市の中心部ではないのですが、驚いたのはホテルから徒歩で行ける範囲に寿司屋が2軒もあります。そのうち、一軒は高級、一軒は手頃とありますが、いずれにしてもドイツへ行ってわざわざ寿司はないでしょう。
その他はトルコ料理一軒、イタメシ屋一軒、ドイツ料理一軒でいずれもお手頃とあります。やはり郷に入ればでドイツ料理でしょうが、それが駄目だったらイタメシ屋でワインとパスタで済ますつもりです。
さっぱりわからないのがワルシャワ。ホテルは中央駅近くの一等地ですが、周りの状況がよくわかりません。でもいいのです。ここは旧市街近く、トラムか地下鉄で出かけてこの目で確かめて入店すればいいのです。
ホテルの近くである必要は全くありません。なんと、ポーランドは、列車も地下鉄もトラムもすべて七〇歳以上は無料なのです。外国人でもパスポートさえ見せればOKです。あ
ですから、ワルシャワは行きあたりばったりを楽しんできます。絵葉書で見たような景色を確かめに行っても面白くないでしょう。交通費無料はとてもいいのです。間違えてとんでもないところへ行っても、そこの景色を楽しんでまた帰ってくればいいだけなのですから。
ということで行ってまいります。私の技量で現地からレポートできれば致します。