前回までと異なるのは、冷麺づくしだったのが、温かいつゆのものに変わったということである。
麺に乗せる具材が前日の夕餉の残り物である点は変わらない。
理由は簡単、一人だけの夕餉ではどうしても残り物が出るということだ。
■鶏団子入りの蕎麦
鶏胸肉のミンチに、大葉、ミョウガを細かくし、おろしショウガ、砂糖、塩少々、味醂ひとたらし、カタクリなどを練り込み、それを薄味の汁に落として固めた鶏団子をを作った。
その残りを具にした鶏団子蕎麦である。
ネギの細切りとミョウガを加えたが、この時期のネギはやや硬いので、ネギのみは火を通した。
麺に乗せる具材が前日の夕餉の残り物である点は変わらない。
理由は簡単、一人だけの夕餉ではどうしても残り物が出るということだ。
■鶏団子入りの蕎麦
鶏胸肉のミンチに、大葉、ミョウガを細かくし、おろしショウガ、砂糖、塩少々、味醂ひとたらし、カタクリなどを練り込み、それを薄味の汁に落として固めた鶏団子をを作った。
その残りを具にした鶏団子蕎麦である。
ネギの細切りとミョウガを加えたが、この時期のネギはやや硬いので、ネギのみは火を通した。
写真ではわからないのがいささか残念だが、この蕎麦の出汁がうまかった。それもそのはず、そのベースは鶏団子を加熱して作った際の出汁で、トリの味がしっかりしている。
蕎麦といえばカツオや昆布の出汁が一般的なのだろうが、トリも捨てたものではない。とくに、胸肉だから余分な油がなく、さっぱりしているところが良い。
■かき揚げとワカサギの天ぷらうどん
これももちろん前日の天ぷらの残りもの。
天ぷらはどううまく保管しても、揚げたてのカリット感は失われ、ヘタってしまう。しかし、幸い私は、天ぷらの衣に出汁が染み込んで柔らかくなったのがけっこう好きなので、天ぷらをした翌日は蕎麦かウドンの具にするようにしている。以前、ラーメンの具にしたこともあるが、これはいささか微妙だった。
天ぷらばかりだとべっとりと平板になるので、生わかめをあしらってみた。彩りとしてのネギも少々。
ウドン一杯なのに、満腹感がいっぱい。