2月15日付の拙日記で紹介した映画、『ライフ・オブ・パイ』の監督、アン・リーがアカデミー監督賞を受賞。『ブロークバック・マウンテン』に続いて二度目。他には『ラスト・コーション』も良かった。
自分が観た映画が受賞すると、なんだか得したような気分になるから不思議。
該当作は一見キワモノっぽい感じで、「他者と通じる」というお決まりの「感動作」と思われやすいが、決してそうではなく、内容は極めてしっかりしていた(詳細は2月15日付拙小論をご参照ください)。
原作は、英ブッカー賞受賞の小説だが、映画化にあたって引き受ける監督がなく、アン・リーのところに回ってきたと聞く。
それが良かったのだろう。
自分が観た映画が受賞すると、なんだか得したような気分になるから不思議。
該当作は一見キワモノっぽい感じで、「他者と通じる」というお決まりの「感動作」と思われやすいが、決してそうではなく、内容は極めてしっかりしていた(詳細は2月15日付拙小論をご参照ください)。
原作は、英ブッカー賞受賞の小説だが、映画化にあたって引き受ける監督がなく、アン・リーのところに回ってきたと聞く。
それが良かったのだろう。