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心に映りゆくよしなしごと書きとめどころ

山西省 山の民の暮らしを覗く

2011-11-10 01:47:40 | 写真とおしゃべり
 短い滞在期間でしたからまさに垣間見たにすぎないのですが、その一端を写真を中心に載せてみたいと思います。
 
 もちろんもはや自給自足などではないのですが、自分たちで作れるものはすべて作る、利用できるものは徹底して
利用するという点で、私たちの生活に比べるとはるかに自給率が高いことはわかります。
 ある意味で自然の恩恵にいちばんよく浴している民だともいえます。

 あなたはここで暮らせるでしょうか?
 写真をよくご覧の上、ご判断を。


 この時期どこにでも見られる豆がらの山


 トウモロコシ 乾燥して粉にする これもどこにでも見られる


 唐辛子 寒い冬を乗り切る必需品であろう


 中央の数珠状はナツメ 唐辛子とのコラボ


 豆がら、唐辛子、トウモロコシのトリオ 左の大ザルにもご注目


 種を採ったあとのヒマワリ これも乾燥して燃料などに


 現役の石臼 周りに散らばる穂から見てアワを挽いたあとらしい


 これも違う方式の石臼


 炭鉱が近いせいで石炭を燃料にするところも


 積(ホントは石偏)口のヤオトン風ホテルの石炭置き場 ほうきの下の岩石状も石炭


 ヤオトンのトイレ 屋根壁なし 積み上げられたレンガ状も腰の少し上まで 手前は公道で
 もちろん人が通る 大も小もここ もちろん女性も 夜にはライトなどはない


 村で唯一の医者 西洋医学の心得もあるという


 廃校になった小学校の庭にある井戸(雨水を貯める)


 屋根の黄色いものはトウモロコシ 庭の丸い穴は傾斜をつけて雨水を貯める井戸 水はまさに貴重品


 あるヤオトンの水瓶 大→中→小と順次上澄みを移す だから小の水が一番きれい


 村長さんの家 上の白いのは山羊


 農耕用牛とオート三輪 黄河沿いの道ではもっと綺麗な運転席付きのオート三輪が大活躍


 穀物など食料を保存するザル 大きなものは2m超も 私も小さいのをもっている(自慢)


コメント (2)
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