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心に映りゆくよしなしごと書きとめどころ

天空へと 樹々の挑戦

2010-05-09 01:23:29 | ポエムのようなもの
       空へ天へという勢いはいつも摘み取られる
 
       太陽に近づきすぎたイカロスの墜落のように
       天空へとのびすぎて崩落し
       共通言語が失われたバベルの塔のように

       

       天のことは天に 地のことは地に
       これも一つの知恵ではあろう

       地を這って生きることを卑しむわけではないが
       なお天空を望むことを選びたい

       
 
       新しく生まれてきた私は
       どうして古いものにへつらわねばならないのか
       やがて去る私は
       どうして先人と同じであらねばならないのか

       

       たとえ摘み取られ 刈られ 伐りとられても
       しつっこく 隙を見て のびてみよう
 
       天空を諦めないふるまいには
       美しいこともあれば 醜いこともある
       みんなまとめて引き受けようじゃないか

    

       
      中学生の作文程度だな
         オッと、賢い中学生から叱られるかも

 




コメント (3)
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