六文錢の部屋へようこそ!

心に映りゆくよしなしごと書きとめどころ

【プチ紅葉の歴史と六の時事川柳】

2007-12-09 17:41:26 | 川柳日記
  

 わが家の玄関先の鉢植えである。
 銀杏は、かつてもっと大きな木でもう少しで銀杏がなるところを、隣の田圃の持ち主から、銀杏の葉っぱは繊維が固く田圃に悪いからやめて欲しいとクレームがあり、泣く泣く伐った際に小さな木を残したもの。
 いつもはもう少し鮮やかな黄色になるのだが今年はいまいち。

 南天は、かつて店をやっていたころ、年末になると地区を縄張りとしている組のアンチャンが、縁起物だから買えといってくるのを断っていたところ、年が明けてから、売れ残ったからと言って持ってきたので、二束三文で買ったいろいろ盛り合わせの鉢植えの中の一本。
 その組も、大手の全国区とドンパチの末、死者を何人か出し、解散させられてしまった

 両方とも、20年ほど頑張っているが、こちとらに盆栽などの心得が全くないため、ただ植わっているという自然児。
 根元に生えた草も、少し面白いので抜かずに共生させている。

 こんな些細なものにも、それなりの歴史や想い出があるものだ。




<今週の川柳もどき>  07.12.9

  再延長歳費は自腹なら許す
   (国会一月半ばまで延長?
     一日三億かかるとか)

  そのたびに子を振り回す文科省
   (やれゆとりだ、いや詰め込みだ)

  金で買ううちは浄化は期待薄
   (温室効果ガス排出量)

  身内から根拠がないと声が出る
   (ブッシュのイラン侵攻に対し
    米機関核装備は放棄と報告)

  それでもなお自由のための銃ですか
   (米で相継ぐ乱射事件)

  三蔵の足跡辿る投機熱
   (中国の次はインドだそうです)

  二割打者ではグランドに残れまい
   (船場吉兆八割が偽装
コメント (3)
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