猫収集家？

昨日、公園に行って来た。
山の中の公園で、沼があって魚を釣っている人がいたり、バンガローではバーベキューを楽しむ人がいたり、自然を利用した広大な敷地。

その中の東屋でお弁当を食べようとしたら、ベンチに段ボール箱が置いてある。
「猫が入っているんじゃないでしょうねー」と冗談を言いつつ、お弁当を広げていたら、おじさんが猫を抱えてやって来た
そのおじさん、ダンボールの中に猫を入れて蓋をし、さらに重しまで乗せて
「待ってなさいねー」と言いつつ、姿を消してしまった。
猫は不安がってみゃーみゃー泣くし、こちらも「猫を置き去りにしたのか？」と不安になってきて、ご飯が喉を通らない。

と、その時あのおじさんが戻ってきた。手にはなんとまた猫を抱えている
その猫を同じダンボールに入れると、おじさん、重そうにそれを抱えて（なんせ、２匹の猫ともかなりジャンボ）どこかへ行ってしまった。

この広大な敷地、どこから猫を連れてきたんだろう。しかも２匹も
そして、その猫をどこへ連れて行くんだろう。
謎は深まるばかり。
「一体なんだったんだろうねー」と言いつつ、ふと後ろを振り返ったら、あのおじさんが歩いている。
しかも、また違う猫を腕に抱えて
計、３匹の猫を収集したおじさん。不思議です。