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今日はなにいろ?

映画は一日何本まで鑑賞出来るか?

2006-10-10 10:28:15 | コラム
別に記録に挑戦と言うわけじゃないのですが、数年前、一日に4本の映画を観たことがありました。

映画上映のスケジュールを観たら、うまい具合に4本の映画を観られると言うことに気づき、映画館に出向いた訳です。
映画館に入館したのが10時前だったと思います。

1本目の映画は「フルタイム・キラー」と言う香港映画。
アンディ・ラウと反町隆史と言う夢のような共演。だったわけですが…。
反町さんが中国にアジトを置く殺し屋なのに、中国語を全く話さないと言うことにかなり納得いかず。警察無線を傍受するシーンなんかも出て来るわけですが、「聞いて分かるのかい?」と突っ込みを入れたくなるようなシーンが満載でした。
あと、花束からマシンガンというのはシュワちゃんのパクリとしか思えなかったし。
と言う訳で最初からつまづき気味の展開
このあたりでお昼になってましたから、ロビーで買って来たパンなんかを齧り、2本目に突入。

次の映画は「ヘブン・アンド・アース」とこれもまた中国の映画。
で、さらに日本人が出演していると言う、1本目と同じ展開なわけですが。
が、こちらの映画、中井貴一さんが出演しているわけですが、この中井さんは反町さんとは大違い。
中井さんは日本から渡って来た遣唐使を演じたわけですが、流暢な中国語を操っているのです。さすがだなあ、中井貴一

ちょっと元気が出てきて、3本目の映画に。
待ち時間にちょっとビックリなことがありました。
なーんと、酔っ払いが入ってきたんですよ。べロン、べロンってほどではないけど、一目で酔っ払いと分かる人。
「この映画面白いの?」なんて聞かれましたが、関わりあいたくないので、下を向いてました。
ありがたいことにはるか遠くの席に座ってくれたのですが、映画が始まってすぐに眠ってしまったようです。
何のために映画館に来たんだろう、あの人。

さて映画のほうですが、しらふの私でも眠くなるようなつまらない映画でした。
「ミッション・クレオパトラ」と言うフランスのコメディ。
全編、どう言うセンスをしているんだろうと言いたくなるような映画でした。
クレオパトラをモニカ・ベルッチが演じてますが、モニカさん、仕事を選べよ~

いよいよ最終の映画に突入。
この時、夕方の6時過ぎ。空腹と、目の疲れ、腰、お尻の痛みも限界。
が、ここまで来たらミッションを達成しなければ(いつの間にミッションになってます)

ラストの映画はドイツ発の「飛ぶ教室」
子供たちが頑張る健気な映画で、その日観た映画の中では一番評価が高かった映画でした。
終わりよければ全て良し。
眼をしょぼつかせ、ふらつきながら映画館を出たのが8時半過ぎ。
入館してから10時間以上経ってました

ちなみに、家でビデオを観続けた記録はこちらも4本(しかもぶっ続けで)
そのせいなのか、翌日テレビをつけようとしたら、スイッチがきかなくなってました。
修理に来てもらったら15000円請求されました。
何事もほどほどが一番なのかも