人民網日本語版 2019年03月18日
網膜色素変性症は遺伝性の眼病だ。一般的には30歳までに発症し、後期になると黄斑の疲労により視力が損なわれ失明に至る。現在は臨床上、効果的な治療手段がない。中国科学院幹細胞・再生医学革新研究院(以下「同研究院」)が17日に発表した情報によると、中国科学院は「ヒト胚性幹細胞由来の網膜色素上皮細胞による網膜色素変性症の治療」臨床研究プロジェクトを始動した。幹細胞技術により網膜色素変性症の患者に福音をもたらす。科技日報が伝えた。
http://j.people.com.cn/n3/2019/0318/c95952-9557192.html