バイオの故里から

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京大、iPS細胞を使って遺伝子を修復させることに成功

2014年11月30日 | からだと遺伝子

 京都大学の堀田秋津助教・李紅梅大学院生らによる研究グループは、デュシェンヌ型筋ジストロフィーの患者から作製したiPS細胞を使って、病気の原因遺伝子であるジストロフィンを修復することに成功した。

 デュシェンヌ型筋ジストロフィーは、ジストロフィン遺伝子の機能喪失によって筋肉が萎縮する病気で、30億もの塩基で構成される巨大なヒトゲノムの中で、ジストロフィン遺伝子1ヶ所だけを精密に修復するのは困難であった。財経新聞 2014年11月29日


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