バイオの故里から

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悪性腫瘍の検査方法および抗腫瘍剤

2018年09月15日 | 医療 医薬 健康
出願人: 国立大学法人 岡山大学
発明者: 三宅 康広, 山本 和秀, 松下 浩志

出願 2014-014211 (2014/01/29) 公開 2014-167469 (2014/09/11)

【要約】【課題】本発明は、腫瘍免疫状態の評価に着目して悪性腫瘍を検査する方法、および安全性の高い、肝癌を予防又は治療するための肝癌治療剤を提供することを課題とする。【解決手段】被検者の生体検体中の抗AMPA型グルタミン酸受容体抗体価を測定することを特徴とする、悪性腫瘍の検査方法、および、AMPA型グルタミン酸受容体を阻害する物質を有効成分として含有する、肝癌治療剤による。抗AMPA型グルタミン酸受容体が腫瘍免疫機構に関連しており、AMPA型グルタミン酸受容体の阻害は、本来生体内に備わっている、癌発病に至らない生体防御機構の一つであると考えられる。

https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2014167469/

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