バイオの故里から

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パーキンソン病の根本的治療に大きく近づく新規核酸医薬の開発

2019年05月22日 | 医療 医薬 健康

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2019.05.21
大阪大学 日本医療研究開発機構

大阪大学大学院医学系研究科の望月秀樹教授(神経内科学)らの研究グループは、同大学院薬学研究科創薬センター、東京医科歯科大学脳神経病態学らのグループと共同研究で、遺伝性パーキンソン病※4の原因であるαシヌクレインタンパク質の蓄積を抑制する核酸医薬を新たに開発し、パーキンソン病の症状を改善することを動物モデルにおいて証明しました。今回開発した核酸医薬は、生体内での安定性が高く、αシヌクレイン遺伝子に特異的に結合し分解することでタンパク質の蓄積を抑制します(図1)。
https://research-er.jp/articles/view/79700



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