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バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

「マクロファージがつくる不飽和脂肪酸が、炎症を収めるのに重要であることを発見」

2017年01月06日 | 炎症 抗炎症薬
「マクロファージがつくる不飽和脂肪酸が、炎症を収めるのに重要であることを発見」
―炎症の慢性化を抑え生活習慣病を防ぐ、新しい治療標的の可能性―

日本の研究.com.,プレスリリース 掲載日:2017.01.04
筑波大学 東京医科歯科大学 千葉大学

東京医科歯科大学難治疾患研究所 細胞分子医学分野(テニュアトラック研究室)の大石由美子テニュアトラック准教授の研究グループは、カリフォルニア大学サンディエゴ校の Christopher K. Glass 教授、Nathanael J.Spann 博士、筑波大学の島野仁教授、松坂賢准教授、千葉大学の真鍋一郎教授、ソーク研究所の Alan Saghatelian 教授との共同研究で、マクロファージがつくる抗炎症性不飽和脂肪酸が、炎症応答をうまく収める(収束する)ために重要であることを明らかにしました。
https://research-er.jp/articles/view/54075

「マクロファージがつくる不飽和脂肪酸が、炎症を収めるのに重要であることを発見」

2017年01月05日 | 炎症 抗炎症薬
「マクロファージがつくる不飽和脂肪酸が、炎症を収めるのに重要であることを発見」 ―炎症の慢性化を抑え生活習慣病を防ぐ、新しい治療標的の可能性―
プレスリリース 掲載日:2017.01.04
筑波大学 東京医科歯科大学 千葉大学
東京医科歯科大学難治疾患研究所 細胞分子医学分野(テニュアトラック研究室)の大石由美子テニュアトラック准教授の研究グループは、カリフォルニア大学サンディエゴ校の Christopher K. Glass 教授、Nathanael J.Spann 博士、筑波大学の島野仁教授、松坂賢准教授、千葉大学の真鍋一郎教授、ソーク研究所の Alan Saghatelian 教授との共同研究で、マクロファージがつくる抗炎症性不飽和脂肪酸が、炎症応答をうまく収める(収束する)ために重要であることを明らかにしました。
https://research-er.jp/articles/view/54075

野菊抽出物またはこの分画物を含む抗炎症活性を持つ組成物

2016年12月15日 | 炎症 抗炎症薬

出願人: ウンジン コーウェイ カンパニー リミテッド, WOONGJIN COWAY CO.,LTD.google_iconyahoo_icon, ユニバーシティ−インダストリー コーオペレイション グループ オブ キョンヒ ユニバーシティ, UNIVERSITY−INDUSTRY COOPERATION GROUP OF KYUNG HEE UNIVERSITY
発明者: ハン,チャン スー, キム,ウォン テ, チェ,ホ−ヨン, ハン,イネー, ヤン,ガブシク, バン,チャンスン

出願 2012-540999 (2010/09/30) 公開 2013-512235 (2013/04/11)

【要約】本発明は、野菊抽出物またはこの分画物を含む抗炎症活性を持つ組成物に関し、前記組成物は、炎症疾患、特に、アトピーに対する予防及び治療効果を持つところ、薬学組成物に利用されることができ、この他に医薬外品、化粧品組成物、食品、及び軟水器などで様々な用途として利用され得る。e-kouhou >> 明細書公開 2013-512235 



審査最終処分:未審査請求によるみなし取下

炎症誘発物質を放出するマスト細胞の活性化メカニズムを解明

2016年11月19日 | 炎症 抗炎症薬
プレスリリース

接触性皮膚炎の新たな治療法の開発につながる発見
炎症誘発物質を放出するマスト細胞の活性化メカニズムを解明

日本の研究.com.,プレスリリース 掲載日:2016.11.18
岡山大学


岡山大学大学院医歯薬学総合研究科(薬)の田中智之教授、古田和幸准教授と東北大学、東京大学の共同研究グループは、アレルゲンである 1-fluoro-2,4-dinitrobenzene (DNFB)が、ラットのマスト細胞を直接活性化し接触性皮膚炎を引き起こすことを発見しました。本研究成果は10月17日、欧州の学術誌「European Journal of Immunology」に掲載されました。

接触性皮膚炎ではさまざまな化学物質がアレルゲンとなることから、その病態形成は多様ですが、本研究ではDNFBなどの低分子化学物質が直接マスト細胞に作用することで、ヒスタミンをはじめとする炎症誘発物質の放出を促進することを解明しました。マスト細胞の活性化は一部の接触性皮膚炎の更なる悪化に寄与することが知られており、本研究成果は新たな接触性皮膚炎の治療方法の開発に貢献する発見と考えられます。
https://research-er.jp/articles/view/52561

炎症細胞分泌の遮断ペプチド

2016年11月07日 | 炎症 抗炎症薬
炎症細胞分泌の遮断ペプチド
出願人: ノース・キャロライナ・ステイト・ユニヴァーシティ
発明者: マーティン,リンダ・ディー, アドラー,ケネス・ビー, リー,ユーフア

出願 2003-506483 (2002/06/26) 公開 2005-519850 (2005/07/07)

【要約】本発明は、細胞の分泌過程を調節する方法を含む。さらに具体的には、本発明は、炎症媒介物質の放出を調節することに関する。さらに、本発明は、気道ムチン分泌を調節する細胞内信号伝達機序を開示し、気道ムチンの異常な分泌および/または膜結合小胞からの炎症媒介物質の分泌に関与する疾患における薬理学的介入のためのいくつかの新規細胞内標的を例示する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2005519850/

血中の尿酸値、腸炎でも上昇

2016年10月25日 | 炎症 抗炎症薬

防衛医大、英科学誌に発表

共同通信.,2016/10/25

 痛風との関わりで知られる血中の尿酸値が、腸の炎症でも上昇することを防衛医大(埼玉県)などのチームが25日までに見つけ、英科学誌に発表した。腸で炎症が起きると、体内の尿酸を排出する働きが妨げられるためという。

 防衛医大の松尾洋孝講師は「血液検査で尿酸値を調べれば、腸炎診断にも役立つ可能性がある」と話している。
http://this.kiji.is/163542128433610759?c=39546741839462401

かゆみ炎症緩和手袋及びその製造方法

2016年10月22日 | 炎症 抗炎症薬
出願人: 有限会社パンメディカ
発明者: 北村 啓吉

出願 2003-414767 (2003/12/12) 公開 2005-133270 (2005/05/26)

【要約】【課題】従来技術のようにゴム手袋に含まれる蛋白質成分の含有量を減少するのではなく、フタロシアニンの止痒、消炎作用を利用することにより、医療、理化学、産業等の分野において、ラテックス製、ニトリル製、PVC製等の手袋を使用する際の手のかゆみや炎症等を緩和するようにしたかゆみ炎症緩和手袋を提供する。【解決手段】手袋を装着した際のかゆみ炎症緩和剤としてフタロシアニンを用い、このフタロシアニンをインナー手袋の素材に混入したり、手袋の素材に混入したり、手袋を装着する際の滑剤に混入したり、手袋の裏側のコーティング材に混入したり、手袋の裏側に施された植毛に付着したりする。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2005133270/

ビタミンK3を有効成分として含む抗炎症剤

2016年10月09日 | 炎症 抗炎症薬
ビタミンK3を有効成分として含む抗炎症剤
出願人: 国立大学法人神戸大学
発明者: 吉田 優, 東 健, 田中 心和, 増田 充弘, 鎮西 亮, 西海 信, 近藤 靖之, 岡本 朱矢, 小林 和幸

出願 2009-175985 (2009/07/29) 公開 2011-006378 (2011/01/13)

【要約】【課題】本発明は、新規抗炎症剤を提供することを課題とする。さらには新規抗炎症剤に有効成分として含まれるビタミンK3の作用を解明し、有効性が高く、安全性に優れた薬剤を提供することを課題とする。さらに本発明は、ビタミンK3を有効成分として含む抗炎症剤を用いる治療方法を提供することを課題とする。【解決手段】培養細胞を用いた実験や動物実験において、ビタミンK3が抗炎症作用を発揮しうる。ビタミンK3の作用はビタミンK1やビタミンK2と比べて非常に強いことが確認された。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2011006378/

審査最終処分:未審査請求によるみなし取下

紫外線処理によるチタンの抗酸化能力を発見

2016年09月24日 | 炎症 抗炎症薬

紫外線処理によるチタンの抗酸化能力を発見 ― 生体によりやさしく、また確実なインプラントを目指して ―
日本の研究 プレスリリース 掲載日:2016.09.23

東京医科歯科大学

インプラント治療の成功には、インプラント周囲で、細胞が骨を創ることが不可欠です。しかし、現在使用されているインプラント材料のチタン上に培養された細胞内に多くの活性酸素種が検出され、それにともなう炎症反応の発生が避けられないことがわかりました。
https://v3.rjp.bioimpact.jp/articles/view/50402