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バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

真性糖尿病の検出および予防のための炎症性マーカー

2016年09月20日 | 炎症 抗炎症薬
出願人: ザ ブリガム アンド ウィメンズ ホスピタル インコーポレイテッド, The Brigham and Women’s Hospital, Inc.
発明者: ポール エム. リドカー, ジョアン イー. マンソン

出願 2013-061631 (2013/03/25) 公開 2013-136633 (2013/07/11)

【要約】【課題】将来の糖尿病または糖尿病性合併症を発症する個体について危険性を評価する試験を開発する。【解決手段】本発明は、将来の糖尿病または糖尿病性合併症を発症する個体の危険性プロフィールを特徴づける方法に関し、この方法は、個体における炎症性マーカーのレベルを得る工程を、包含する。本発明に従う好ましい炎症性マーカーとしては、C反応性タンパク質およびインターロイキン−6が挙げられる。本発明はまた、個体が将来の糖尿病の危険性を軽減させるための他の薬剤による処置から利益を受ける可能性を、評価するための方法に関する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2013136633/


出願人: ザ ブリガム アンド ウィメンズ ホスピタル インコーポレイテッド, The Brigham and Women’s Hospital, Inc.
発明者: ポール エム. リドカー, ジョアン イー. マンソン

出願 2014-208621 (2014/10/10) 公開 2015-051981 (2015/03/19)

【要約】【課題】将来の糖尿病または糖尿病性合併症を発症する個体について危険性を評価する試験を開発する。【解決手段】本発明は、将来の糖尿病または糖尿病性合併症を発症する個体の危険性プロフィールを特徴づける方法に関し、この方法は、個体における炎症性マーカーのレベルを得る工程を、包含する。本発明に従う好ましい炎症性マーカーとしては、C反応性タンパク質およびインターロイキン−6が挙げられる。本発明はまた、個体が将来の糖尿病の危険性を軽減させるための他の薬剤による処置から利益を受ける可能性を、評価するための方法に関する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2015051981/



肥満に伴う大腸の炎症で糖尿病発症に

2016年08月22日 | 炎症 抗炎症薬
肥満に伴う大腸の炎症で糖尿病発症に

肥満に伴う大腸の炎症が糖尿病の発症につながることを、慶應義塾大学の研究グループがマウスの実験で明らかにした。肥満による糖尿病発症には内臓などの脂肪組織の炎症が大きく影響しているとこれまで考えられていたが、今回新たな糖尿病発症メカニズムが解明され、新しい治療薬開発につながると期待される。研究成果はこのほど、米科学誌に掲載された。SciencePortal.,2016年8月15日

肥満に伴う大腸の炎症が、糖尿病発症につながることを明らかに

2016年08月17日 | 炎症 抗炎症薬
日本の研究 > 2016年8月10日の記事 > プレスリリース

慶應義塾大学

関連研究者:川野義長・中江淳・伊藤裕

このたび、慶應義塾大学医学部内科学 (腎臓・内分泌・代謝) 教室の川野義長助教、中江淳特任准教授、伊藤裕教授らは、高脂肪食の過剰摂取に伴う大腸の慢性炎症が、「インスリン抵抗性」(注 1)を引き起こし、糖尿病の発症につながる事を、遺伝子改変マウスを用いた動物実験で明らかにしました。
https://research-er.jp/articles/view/49231

炎症抑制作用のある菌体含有組成物

2016年08月16日 | 炎症 抗炎症薬
出願人: 学校法人北里学園, コンビ株式会社
発明者: 滝 本 博 明, 熊 沢 義 雄, 武 川 和 琴


出願 2006-079369 (2006/03/22) 公開 2007-254333 (2007/10/04)

【要約】【課題】リウマチ性関節炎等の炎症症状の進行抑制または改善効果を有する組成物または飲食品であって、常生活において容易に摂取することができ、かつ、安全で副作用の少ないものを提供すること。【解決手段】本発明による組成物は、ヒトを含む動物腸内または発酵食品から分離される細菌であって、エンテロコッカス属、ビフィドバクテリウム属、ラクトバシルス属、ストレプトコッカス属、および、ラクトコッカス属に属する細菌からなる群より選択される少なくとも1種以上の細菌を有効成分として含んでなるものであり、炎症またはこれに関連する状態の進行抑制または改善に用いられる。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2007254333/

劇症型炎症の予防および/または治療剤

2016年08月16日 | 炎症 抗炎症薬
劇症型炎症の予防および/または治療剤
出願人: 国立大学法人 千葉大学, 学校法人北里研究所

出願 2010-159031 (2010/07/13) 公開 2012-020953 (2012/02/02)

発明者: 鈴木 和男, 中山 俊憲, 長尾 朋和, 菅又 龍一, 大村 智, 砂塚 敏明, 廣瀬 友靖, 菅原 章公
【要約】【課題】劇症性炎症(特に、インフルエンザ感染に起因するもの)を予防および/または治療するための有効な手段を提供する。【解決手段】本発明によれば、スピラマイシンもしくはジョサマイシン(ロイコマイシンA3)、またはこれらの製薬上許容されうる塩を有効成分として含有する劇症型炎症の予防および/または治療剤が提供される。

肥満に伴う大腸の炎症で糖尿病発症に

2016年08月16日 | 炎症 抗炎症薬

肥満に伴う大腸の炎症が糖尿病の発症につながることを、慶應義塾大学の研究グループがマウスの実験で明らかにした。肥満による糖尿病発症には内臓などの脂肪組織の炎症が大きく影響しているとこれまで考えられていたが、今回新たな糖尿病発症メカニズムが解明され、新しい治療薬開発につながると期待される。研究成果はこのほど、米科学誌に掲載された。

研究グループによると、糖尿病のほとんどを占める2型の患者は国内で約2,000万人。網膜症などの合併症を起こして失明や人工透析の原因となり、心筋梗塞や脳梗塞などの動脈硬化性疾患を誘発する。SciencePortal.,2016年8月15日

自己免疫疾患を治療するための薬剤として有用な置換ピリド(2,3−D)ピリミジン誘導体

2016年07月26日 | 炎症 抗炎症薬
自己免疫疾患を治療するための薬剤として有用な置換ピリド(2,3−D)ピリミジン誘導体
出願人: 4・アー・ゼット・アー・アイ・ピー・ナムローゼ・フエンノートシャップ, 4 AZA IP NV
発明者: デ・ヨンゲ,ステファン・セザール・アルフォンス, ヘルデワイン,ピート・アンドレ・マウリッツ・マーリア, ガオ,リン−チー
出願 2007-555544 (2006/02/21) 公開 2008-530167 (2008/08/07)


【要約】本発明は、予想外に望ましい薬特性を有する、詳細には高度に活性の免疫抑制薬であり、それ自体で移植拒絶反応および/または所定の炎症性疾患における治療において有用である、1群の3置換ピリド(2,3−d)ピリミジン誘導体、それらの医薬上許容される塩、N−オキシド、溶媒和物およびエナンチオマに関する。これらの誘導体は、心血管障害、中枢神経系の障害、TNFα関連性障害および細胞増殖障害を予防または治療することにおいても有用である。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2008530167/

フェナジン化合物、ならびに自己免疫疾患および炎症性疾患におけるフェナジン化合物の使用

2016年07月24日 | 炎症 抗炎症薬
出願人: ジェイ ジェイ ファーマ,インコーポレイテッド, JJ PHARMA,INC.
発明者: トゥナック, ジョセフィーノ ビー.

出願 2009-546499 (2008/01/16) 公開 2010-516690 (2010/05/20)

【要約】本発明は、自己免疫疾患および炎症性疾患を予防および/または治療するのに有用な化合物、組成物および方法を開示する。この方法および組成物は、水溶性フェナジン化合物、またはその塩もしくは溶媒和物を用いる。これらの分子は、単独で、あるいは関節炎および関節リウマチによって引き起こされる疾患などの自己免疫疾患および炎症性疾患を治療または予防する薬剤と組み合わせて送達することができる。本発明は、自己免疫疾患、炎症、炎症疾患、代謝症候群、異脂肪血症、心血管疾患、末梢神経系および中枢神経系の障害、血液病、癌、呼吸器疾患、胃腸疾患、糖尿病、ならびに非アルコール性脂肪肝疾患の発症を治療または予防するための組成物および方法を提供する。本発明の分子および組成物は、単独で、またはさらなる薬剤と組み合わせて送達することができ、自己免疫疾患、炎症疾患、および心血管疾患の治療または予防に使用される。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2010516690/

炎症性疾患の診断および処置のためのゲルゾリンの使用

2016年06月30日 | 炎症 抗炎症薬
炎症性疾患の診断および処置のためのゲルゾリンの使用
出願人: ザ ブリガム アンド ウィメンズ ホスピタル インコーポレイテッド, The Brigham and Women’s Hospital, Inc.
発明者: トーマス ピー. ストッセル, アナ シャーロッタ テレジア マグナスン オズボーン, アンドレイ タルコウスキ

出願 2014-071355 (2014/03/31) 公開 2014-122924 (2014/07/03)

【要約】【課題】炎症性疾患を診断し、そして治療を評価するための新しい進歩した試験及び道筋を提供すること。【解決手段】本発明は炎症性疾患(例えば慢性関節リウマチ)を治療するためのゲルゾリンの使用、及び、炎症性疾患(例えば慢性関節リウマチ)を診断、モニタリング及びその療法を評価するためのゲルゾリンの使用に関する。本発明は血漿中ゲルゾリンレベルは炎症性疾患、慢性関節リウマチ(RA)を有するヒト対象に由来する血液試料中では低減するという意外な発見に基づいている。これらの所見は血漿中ゲルゾリンレベルの低減が慢性関節リウマチの病因物質による間接組織上で生じる一次傷害を反映し、そしてその結果として生じる炎症過程による関節の疼痛及び破壊に進行するという仮説を裏付けている。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2014122924/



炎症性疾患の診断および処置のためのゲルゾリンの使用
出願人: ザ ブライハム アンド ウイメンズ ホスピタル, インコーポレイテッド
発明者: トーマス ピー. ストッセル, アナ シャーロッタ テレジア マグナスン オズボーン, アンドレイ タルコウスキ

出願 2011-270249 (2011/12/09) 公開 2012-083359 (2012/04/26)

【要約】【課題】炎症性疾患を診断し、そして治療を評価するための新しい進歩した試験及び道筋を提供すること。【解決手段】本発明は炎症性疾患(例えば慢性関節リウマチ)を治療するためのゲルゾリンの使用、及び、炎症性疾患(例えば慢性関節リウマチ)を診断、モニタリング及びその療法を評価するためのゲルゾリンの使用に関する。本発明は血漿中ゲルゾリンレベルは炎症性疾患、慢性関節リウマチ(RA)を有するヒト対象に由来する血液試料中では低減するという意外な発見に基づいている。これらの所見は血漿中ゲルゾリンレベルの低減が慢性関節リウマチの病因物質による間接組織上で生じる一次傷害を反映し、そしてその結果として生じる炎症過程による関節の疼痛及び破壊に進行するという仮説を裏付けている。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2012083359/


炎症性疾患の診断および処置のためのゲルゾリンの使用 スコア:11924 審査請求:有 審査最終処分:特許登録
出願人: ザ・ブリガム・アンド・ウイメンズ・ホスピタル・インコーポレイテッドgoogle_iconyahoo_icon, THE BRIGHAM AND WOMEN′S HOSPITAL, INC.google_iconyahoo_icon
発明者: ストッセル, トーマス ピー., マグナスン オズボーン, アナ シャーロッタ テレジア, タルコウスキ, アンドレイ

出願 2009-500462 (2007/03/15) 公開 2009-530612 (2009/08/27)

【要約】本発明は炎症性疾患(例えば慢性関節リウマチ)を治療するためのゲルゾリンの使用、及び、炎症性疾患(例えば慢性関節リウマチ)を診断、モニタリング及びその療法を評価するためのゲルゾリンの使用に関する。本発明は血漿中ゲルゾリンレベルは炎症性疾患、慢性関節リウマチ(RA)を有するヒト対象に由来する血液試料中では低減するという意外な発見に基づいている。これらの所見は血漿中ゲルゾリンレベルの低減が慢性関節リウマチの病因物質による間接組織上で生じる一次傷害を反映し、そしてその結果として生じる炎症過程による関節の疼痛及び破壊に進行するという仮説を裏付けている。これらの観察結果は炎症性疾患の顕在化を防止及び/又は抑制するためのゲルゾリンによる治療の根拠を与える。これらの観察結果の1つの相関は血漿中ゲルゾリンレベルのモニタリングが慢性関節リウマチの管理方策の部分となりえることである。

http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2009530612/