goo blog サービス終了のお知らせ 

バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

双極性障害におけるミトコンドリアとセロトニンの関係

2018年06月11日 | 神経 脳 リューマチ 疼痛
―Ant1変異マウスの解析から新しい治療法の開発への道筋―

日本の研究 プレスリリース 掲載日:2018.06.11
理化学研究所 日本医療研究開発機構 

理化学研究所(理研)脳神経科学研究センター精神疾患動態研究チームの加藤忠史チームリーダーらの共同研究チーム※は、双極性障害(躁うつ病)[1]の病態において、ミトコンドリア[2]機能障害がセロトニン[3]神経の活動変化を引き起こすことを発見しました。

https://research-er.jp/articles/view/71470



新規ドーパミン産生神経前駆細胞マーカー

2018年06月09日 | 神経 脳 リューマチ 疼痛
出願人: 国立大学法人京都大学, エーザイ・アール・アンド・ディー・マネジメント株式会社
発明者: 高橋 淳, 土井 大輔, 佐俣 文平, 尾野 雄一

出願 2014-502915 (2012/07/27) 公開 2014-523734 (2014/09/18)

【要約】本発明は、CD15 (SSEA=1)、CD24、CD46、CD47、CD49b、CD57、CD58、CD59、CD81、CD90、CD98、CD147、CD184、Disalogangliosid GD2、SSEA=4、CD49f、SERINC4、CCR9、PHEX、TMPRSS11E、HTR1E、SLC25A2、Ctxn3、Ccl7、Chrnb4、Chrna3、Kcnv2、Grm2、Syt2、Lim2、Mboat1、St3gal6、Slc39a12、Tacr1、Lrtm1、DscamおよびCD201からなる群より選ばれるいずれか一つ以上のマーカーを検出することを含む、ドーパミン産生神経前駆細胞の選択方法を提供する。


https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2014523734/

アミロイドβの毒性に対して防御的な機能をもつmiRNAの同定

2018年06月05日 | 神経 脳 リューマチ 疼痛
日本の研究>>プレスリリース 掲載日:2018.06.05
国立長寿医療研究センター

miRNAは、生体内でタンパク質の発現を微調節する小さな核酸分子です。物理的に安定で、内在性であることから毒性の低い創薬ターゲットとして注目されています。これまで癌細胞の増殖抑制作用をもつmiRNAは見つかっていますが、神経疾患を対象とした成果はほとんどありませんでした。

檜垣小百合研究員(データ管理部)らの「アルツハイマーモデルにおけるmiR-200b/cの機能解析」に関する論文が、米国科学雑誌PLoS Oneオンライン版に掲載されました。

https://research-er.jp/articles/view/71297

腸内の「第2の脳」、排便を促進──仕組みを解明する新発見

2018年06月05日 | 神経 脳 リューマチ 疼痛

Newsweek.,2018年6月4日(月)
高森郁哉

脊椎動物の腸の中には、脳と脊髄からなる中枢神経系から独立した腸管神経系があり、「第2の脳」とも呼ばれている。最新の研究により、腸管神経系が排便を促進する仕組みが初めて解明された。
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/06/2-91.php

神経様突起伸張促進剤

2018年06月04日 | 神経 脳 リューマチ 疼痛
出願人: 国立大学法人東京工業大学
発明者: 山瀬 利博

出願 2005-288448 (2005/09/30) 公開 2007-099634 (2007/04/19)

【要約】【課題】 低濃度で公知の神経成長因子に比べて強い神経様突起伸張作用を有し、かつ毒性の強い神経様突起伸張剤を提供すること。【解決手段】 一般式:[(VO)3(XW9O33)2]12=n (I)(XW9O33)9=n (II)Y(Mo7O24) (III)Y(P2W18O62) (IV)又は(XZnW12=nO40)m= (V)で表されるヘテロポリ酸イオンの塩及び神経成長因子を有効成分とする神経様突起伸張促進剤。

https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2007099634/

ドーパミンと側坐核の情動コントロール回路

2018年05月10日 | 神経 脳 リューマチ 疼痛

林 隆博 (西焼津こどもクリニック 院長)
Child Research Net.,2010年5月14日掲載



モノアミン系と呼ばれる脳神経伝達物質はノルアドレナリン、セロトニン、ドーパミン、の3種類の神経伝達物質がある。今回はその2番目のドーパミン神経系について説明した。ドーパミンには側坐核を舞台として、生体にとって良い行動をプラス評価して学習・記憶させる作用がある。主にドーパミン神経系の働きと走行について詳しく説明し、側坐核を中心とした情動的な行動抑制モデルについても解説した。

http://www.blog.crn.or.jp/report/04/65.html


脊髄損傷のサルに移植した神経前駆細胞が切断部分を埋めて症状を改善

2018年04月19日 | 神経 脳 リューマチ 疼痛
Transplanted neural progenitors bridge gaps to benefit cord-injured
monkeys pp388 - 390
Steven A Goldman
doi:10.1038/nm.4531
Human neural progenitor cells have been grafted successfully into rhesus monkeys with spinal cord hemisection, resulting in anatomic integration and improved neurological function.

http://forcast.emailalert.jp/c/arrvaeiEiNpxuQar

脊髄損傷のサルに移植した神経前駆細胞が切断部分を埋めて症状を改善

2018年04月19日 | 神経 脳 リューマチ 疼痛
Transplanted neural progenitors bridge gaps to benefit cord-injured
monkeys pp388 - 390
Steven A Goldman
doi:10.1038/nm.4531
Human neural progenitor cells have been grafted successfully into rhesus monkeys with spinal cord hemisection, resulting in anatomic integration and improved neurological function.

http://forcast.emailalert.jp/c/arrvaeiEiNpxuQar

神経伸長促進剤および伸長阻害剤

2018年04月17日 | 神経 脳 リューマチ 疼痛
出願人: 財団法人阪大微生物病研究会
発明者: 白木 公康, 浜 結香, 吉田 与志博, 津田 正明, 津本 忠治, 遠藤 俊郎, 高橋 理明

出願 JP2007072284 (2007/11/16) 公開 WO2008059959 (2008/05/22)

【要約】帯状疱疹後神経痛の機序の解明に寄与し、損傷した神経の再生を促進する手段の提供。帯状疱疹後神経痛、慢性疼痛、ヘルペス後神経痛、脳卒中、変性疾患等に伴う神経細胞死による障害や前記疾患の予防または治療に効果的で、しかも副作用の少ない手段の提供。水痘帯状疱疹ウイルス前初期タンパク質を認識し、かつ、脳由来神経栄養因子と交差反応する抗体を有効成分として含有する、神経突起の伸長促進剤;前記抗体を有効成分として含有する、神経性疾患の予防または治療剤;水痘帯状疱疹ウイルス前初期タンパク質を認識し、かつ、脳由来神経栄養因子の阻害抗体を有効成分として含有する、神経突起の伸長阻害剤;前記阻害抗体を有効成分として含有する、帯状疱疹後神経痛、慢性疼痛、経験依存性社会嫌悪およびストレスからなる群より選ばれる状態により引き起こされる神経の過敏を伴う疾患の予防または治療剤。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2008059959/

予測する脳:大脳基底核の「ストリオソーム」神経細胞が学習のカギ</strong>

2018年04月16日 | 神経 脳 リューマチ 疼痛
日本の研究.,リース 掲載日:2018.04.16
沖縄科学技術大学院大学

沖縄科学技術大学院大学 (OIST)の神経計算ユニットの研究者らは、最新の光学神経イメージング技術を用いて、ストリオソームの神経細胞の活動を選択的に記録することに成功し、強化学習におけるストリオソーム神経細胞の役割を明らかにしました。
https://research-er.jp/articles/view/69850