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バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

人間の知性をつかさどる固有の神経細胞「ローズヒップ・ニューロン」が発見される

2018年08月29日 | 神経 脳 リューマチ 疼痛
GigaZine.,2018年08月29日

動物臨床試験でよく用いられるマウスなどのげっ歯類にはなく、人間の脳にはある「rosehip neuron(ローズヒップ・ニューロン)」と名付けられた新しい神経細胞が発見され、動物と人間を隔てる知性に関わっている可能性が指摘されています。

https://research-er.jp/articles/view/73403


視神経障害のバイオマーカーを同定

2018年08月25日 | 神経 脳 リューマチ 疼痛
視神経障害のバイオマーカーを同定
L-アセチルカルニチンの増加が緑内障の病態進行の指標となる可能性

日本の研究・プレスリリース 掲載日:2018.08.24
東北大学

東北大学大学院医学系研究科 眼科学分野の中澤 徹(なかざわ とおる)教授、佐藤 孝太(さとう こうた)助教、東北大学東北メディカル・メガバンク機構の山本 雅之(やまもと まさゆき)教授、三枝 大輔(さいぐさ だいすけ)講師らのグループは、緑内障モデルの一つである視神経挫滅マウスを用い、網膜に含まれる代謝物のメタボローム解析を行いました。その結果、緑内障の進行度に伴って変化する生体内分子を同定し、これらの分子の量の特徴的なパターンを抽出することに成功しました。
https://research-er.jp/articles/view/73301

動物間コミュニケーションの新戦略を発見

2018年08月05日 | 神経 脳 リューマチ 疼痛

-発光バイオセンサー技術で自由行動する動物の神経活動を追跡-

日本の研究>>プレスリリース 掲載日:2018.08.03
理化学研究所

 理化学研究所(理研)脳神経科学研究センター知覚神経回路機構研究チームのダミアン・メルシエ研究員、風間北斗チームリーダーらの研究チーム※は、発光バイオセンサー[1]を利用して、動物の神経活動と行動の同時計測システムを開発し、動物間コミュニケーションの新戦略を発見しました。
https://research-er.jp/articles/view/72933

膵島(ランゲルハンス島)の神経支配様式の解明

2018年08月01日 | 神経 脳 リューマチ 疼痛

日本の研究>>プレスリリース 掲載日:2018.07.31
国立遺伝学研究所

膵島(膵臓のランゲルハンス島)には、自律神経および感覚神経が侵入し、その機能を調節している。この研究では、ゼブラフィッシュを用いてin vivoイメージングと遺伝学的解析を駆使して、膵島神経支配につながる現象を解析した。
https://research-er.jp/articles/view/72877

世界初 パーキンソン病でiPS細胞応用の臨床試験へ

2018年07月30日 | 神経 脳 リューマチ 疼痛

国内におよそ15万人いるとされる難病のパーキンソン病について、京都大学のグループは世界で初めてとなるiPS細胞を応用した再生医療の臨床試験を行うと発表しました。iPS細胞を使った再生医療が保険が適用される一般的な治療法を目指して行われるのは初めてです。MHK NEWS WEB.,2018年7月30日


京大がiPS細胞でパーキンソン病治療臨床試験へ

2018年07月30日 | 神経 脳 リューマチ 疼痛

京大がiPS細胞でパーキンソン病治療臨床試験へ - 化学業界の話題

knak (2018年7月30日 19:59) | コメント(0)
京都大学医学部附属病院は7月30日、iPS細胞由来ドパミン神経前駆細胞を用いたパーキンソン病治療に関する医師主導治験を8月1日より開始すると発表した。
高橋淳教授らのチームが学内の治験審査委員会の審査を終えて、6月4日付で医薬品医療機器総合機構(PMDA)を通じ、厚生労働大臣に医師主導治験として治験計画届を提出していた。

iPS細胞からつくった細胞を人に移植する研究が認められるのは目の難病と心臓病に続いて3例目。パーキンソン病の治験としては世界で初めてとなる。
http://blog.knak.jp/2018/07/ips-9.html



iPS再生医療、パーキンソン病患者で治験へ 京大が国内初

 iPS細胞(人工多能性幹細胞)から作った神経細胞をパーキンソン病患者へ移植する再生医療の治験を京都大が始めることが29日、関係者への取材で分かった。近く参加患者を募り始める。iPS細胞を使った再生医療では目の病気「加齢黄斑変性」について患者対象の臨床研究が行われているが、保険適用を見据え厳格な基準で実施する治験は国内で初めて。京都新聞.,2018-07-30


研究で集中的な血圧管理は軽度認知障害(MCI)とMCI・認知症の複合リスクを軽減することを発見

2018年07月28日 | 神経 脳 リューマチ 疼痛
研究で集中的な血圧管理は軽度認知障害(MCI)とMCI・認知症の複合リスクを軽減することを発見(下)

フィラデルフィアのペンシルベニア大学のイリヤ・ナスララ医学博士はAAIC 2018で報告された関連部分の要約の中で、脳の磁気共鳴画像(MRI)のために募集されたSPRINT MIND参加者673人の暫定結果を報告した。主な結果には、全白質病変(WML)量と全脳容積(TBV)の変化が含まれていた。フォローアップMRIは、無作為化後3.98年の中央値で454人(67.4%)の参加者が確保できた。
産経Sankei Biz.,2018-07-27

ナノ材料で脳機能の一部を再現

2018年07月15日 | 神経 脳 リューマチ 疼痛
カーボンナノチューブと分子の乱雑ネットワークが 神経様スパイク発火を可能に ―ナノ材料で脳機能の一部を再現―


日本の研究>>プレスリリース 掲載日:2018.07.13
北海道大学 九州工業大学 大阪大学

田中啓文(九州工業大学大学院生命体工学研究科教授) 及び小川琢治(大阪大学大学院理学研究科教授)は、カーボンナノチューブ(CNT)とポリオキソメタレート分子(POM)※4の高密度ネットワークデバイスを作製し、神経細胞(ニューロン) ※5のスパイク発火に似たインパルス状の信号を発生させることに成功しました。
https://research-er.jp/articles/view/72435


脳内で減少するmiR-132の補充が「ハンチントン病」に効果があることを発見

2018年06月25日 | 神経 脳 リューマチ 疼痛
脳内で減少するmiR-132の補充が「ハンチントン病」に効果があることを発見 ~アルツハイマー病や統合失調症の治療開発にも期待~
プレスリリース 掲載日:2018.06.25
国立精神・神経医療研究センター 日本医療研究開発機構

国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター(NCNP、東京都小平市、理事長:水澤英洋)神経研究所(所長:和田圭司)神経薬理研究部の北條浩彦 室長らの研究グループは、難治性神経変性疾患であるハンチントン病に対してその脳内で顕著に減少しているマイクロRNAと呼ばれる機能性RNAを補充することで病態が改善することを、ハンチントン病モデル動物を用いて実証しました。
https://research-er.jp/articles/view/71881

亜硫酸に神経保護作用があることが判明

2018年06月18日 | 神経 脳 リューマチ 疼痛
~硫化水素やポリサルファイドに匹敵する効果と精神・神経疾患治療等応用に期待~
プレスリリース 掲載日:2018.06.15
国立精神・神経医療研究センター 日本医療研究開発機構

国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター(NCNP、東京都小平市 理事長:水澤英洋)神経研究所(所長:和田圭司)の木村英雄らのグループは、ワインなどの酸化防止剤として使われる亜硫酸に神経保護作用があることを明らかにしました。
https://research-er.jp/articles/view/71606