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バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

プロバイオティクス増殖促進剤

2018年04月28日 | 腸内細菌 プロバイオティクス
出願人: 株式会社ヤクルト本社
発明者: 池田 雅和, 石川 紘司, 早川 和仁, 笠羽 恵子, 渡辺 幸一

出願 2009-187955 (2009/08/14) 公開 2011-036203 (2011/02/24)

【要約】【課題】 種々の生物学的に有益な効果を有するラクトバチルス・カゼイ YIT 9029を高い選択性で増殖させ、より高い難消化性度を持つ、ガラクトオリゴ糖あるいはその誘導体を提供すること。【解決手段】 下記式(I)Gal−Gal−Sor (I)(ただし、式中Galはガラクトース残基を、Sorはソルビトール残基をそれぞれ示す)で表される還元ガラクトオリゴ糖を有効成分とするラクトバチルス・カゼイYIT 9029(FERM BP−1366)増殖促進剤。
https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2011036203/

腸内フローラ解析システムYIF-SCANの開発と応用

2018年04月28日 | 腸内細菌 プロバイオティクス
腸内フローラ解析システムYakult Intestinal Flora-SCAN(YIF-SCAN)の開発と応用
定量的観点から見たヒト腸内フローラ

化学と生物 Vol.56 No.5 Page. 371 - 375 (published date : 2018年4月20日)
辻 浩和1 (株)ヤクルト本社中央研究所基盤研究所

われわれは,細菌のrRNA分子そのものを標的とする定量的RTPCR法を原理とした高感度な腸内細菌の解析法を確立した.本稿では,この”YIF-SCAN”システムを用いて見いだされたヒト腸内フローラについて” 定量的”観点から考察したい.
https://katosei.jsbba.or.jp/index.php?aid=983&back_bn_show=137&bt=on

六炭糖由来の酸による大腸炎および大腸がんの予防または治療用組成物

2018年03月29日 | 腸内細菌 プロバイオティクス
大腸炎および大腸がんの予防または治療用組成物

出願人: 扶桑化学工業株式会社
発明者: 小山 公成, 杉野 辰也, 岡田 昌昭, 牛田 一成

出願 JP2003004876 (2003/04/17) 公開 WO2003086378 (2003/10/23)

【要約】本発明によれば、六炭糖由来の酸、その非毒性塩および分子内エステル化合物の少なくとも1つを有効成分として含有することからなるヒトまたは動物用の大腸炎および大腸がんの予防または治療用組成物、該組成物を含む医薬品、食品、飼料または飲料水ならびにそれらを使用することからなる大腸炎および大腸がんの予防または治療方法が提供される。

http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2003086378/

制御性T細胞の増殖または集積を誘導する作用を有する組成物

2018年03月14日 | 腸内細菌 プロバイオティクス
出願人: 国立大学法人 東京大学
発明者: 本田 賢也, 新 幸二, 伊藤 喜久治, 田ノ上 大

出願 2012-554145 (2011/06/03) 公開 2013-528565 (2013/07/11)

【要約】クロストリジウム属に属する細菌が大腸における制御性T細胞(Treg細胞)の集積を誘導することを見出した。さらに、本発明者らは、これら細菌により誘導された制御性T細胞(Treg細胞)が、エフェクターT細胞の増殖を抑制することをも見出した。これら知見から、本発明者らは、クロストリジウム属に属する細菌やそれに由来する生理活性物質を用いることにより、制御性T細胞(Treg細胞)の増殖や集積を誘導すること、さらには、免疫機能を抑制することが可能であることを見出した。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2013528565/

日本人男性の前立腺肥大におけるラクトバチルス・カゼイ株シロタ発酵乳の代謝異常

2018年01月27日 | 腸内細菌 プロバイオティクス
日本人男性の前立腺肥大におけるラクトバチルス・カゼイ株シロタ発酵乳の代謝異常:無作為化二重盲検プラセボ対照試験
ナイト栄一郎、吉田康人、國井悟、牧野久美子、康平...
タイプ:フルペーパー
量37(2018)Issue 1 Pages 9-18
リリース:2018年1月27日
[Advance publication]リリース:2017年9月2日
DOI https://doi.org/10.12938/bmfh.17-012
https://www.jstage.jst.go.jp/article/bmfh/37/1/37_17-012/_pdf/-char/en

ホエーペプチドおよび発酵乳を含む免疫調節処方物

2018年01月27日 | 腸内細菌 プロバイオティクス
ホエーペプチドおよび発酵乳を含む免疫調節処方物は、食餌誘発急性膵炎における炎症関連の遠隔臓器損傷をマウスにおいて改善する
中村健太郎、福塚和彦、笹山明菜、山神武人
微生物学、食品および健康のバイオサイエンス 37(2018)ページ1-8

[Advance publication]リリース:2017年8月25日
DOI https://doi.org/10.12938/bmfh.17-011

https://www.jstage.jst.go.jp/article/bmfh/37/1/37_17-011/_pdf/-char/en

乳酸菌が腸内の免疫細胞活性化 初めて解明

2018年01月11日 | 腸内細菌 プロバイオティクス


食品に含まれる乳酸菌が作り出す物質が腸内で免疫細胞を活性化させる仕組みを、マウスを使った実験で初めて解明したとフランスのパスツール研究所などのグループが発表しました。

この研究は、フランスのパスツール研究所が大手食品会社の「明治」と共同で行ったものです。 NHK webニュース 2018年1月11日