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バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

腸内フローラとプロバイオティクス

2018年01月06日 | 腸内細菌 プロバイオティクス

US Front Line.,2017年9月4日2017年9月号掲載

「腸内フローラ」という言葉を聞いたことがあるだろうか?  腸内に存在する100兆匹もの微生物の様子がお花畑のようにも見えることから、微生物群である腸内細菌の環境をそう呼ぶようになった。腸内細菌には身体に良い影響を与えるものと、悪い影響を与えるものとがある。最近の研究の結果、その腸内細菌の状態が、ガンをはじめとする各種の疾病、肌の状態、さらにうつ病など精神疾患の発症にまで関係があることがわかってきた。数年前に「腸内フローラ」を特集したNHKの番組では、身体に良い影響を与える腸内細菌を取り込むことで健康状態が画期的に改善した患者の事例も紹介されていた。
http://usfl.com/2017/09/post/111813

口内細菌、腸で増えると潰瘍誘発 治療薬開発に期待

2017年10月22日 | 腸内細菌 プロバイオティクス

10/22(日) 12:23配信 朝日新聞デジタル

 口の中にすむ細菌が腸の中で増えると、腸に慢性の炎症が出るクローン病や潰瘍(かいよう)性大腸炎といった難病を引き起こしたり悪化させたりする可能性があると、慶応大や早稲田大などの研究チームが動物実験で確かめ、20日付の米科学誌サイエンスに発表した。治療薬の開発に役立つ可能性があるという。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171022-00000028-asahi-sci

腸内Blautiacoccoides増殖刺激剤、不安改善剤および腸炎治療剤

2017年10月21日 | 腸内細菌 プロバイオティクス

出願番号 特願2016-032300
公開番号 特開2017-147960
出願日 平成28年2月23日(2016.2.23)
公開日 平成29年8月31日(2017.8.31)
発明者
北垣 浩志
永尾 晃治
中山 二郎
出願人
国立大学法人佐賀大学
発明の名称 腸内Blautiacoccoides増殖刺激剤、不安改善剤および腸炎治療剤 NEW
発明の概要 【課題】
腸内Blautia coccoidesの増殖刺激剤や、腸内Blautia coccoidesの増殖を刺激することで、精神を安定させ不安を改善したり、腸炎を抑制・治療する組成物を提供する。
【解決手段】
スフィンゴ糖脂質を有効成分として含有することを特徴とするスフィンゴ糖脂質含有組成物に関する。より具体的には、スフィンゴ糖脂質を含有する腸内Blautia coccoides増殖刺激剤。または、スフィンゴ糖脂質を含有する不安改善剤。または、スフィンゴ糖脂質を含有する腸炎治療剤。 J-Store >>国内特許コード P170014601

腸内Blautiacoccoides増殖刺激剤、不安改善剤および腸炎治療剤

2017年10月04日 | 腸内細菌 プロバイオティクス

出願番号 特願2016-032300
公開番号 特開2017-147960
出願日 平成28年2月23日(2016.2.23)
公開日 平成29年8月31日(2017.8.31)
発明者
北垣 浩志
永尾 晃治
中山 二郎
出願人:国立大学法人佐賀大学

腸内Blautia coccoidesの増殖刺激剤や、腸内Blautia coccoidesの増殖を刺激することで、精神を安定させ不安を改善したり、腸炎を抑制・治療する組成物を提供する。 J-Store >>国内特許コード P170014601

腸内環境改善食品

2017年07月01日 | 腸内細菌 プロバイオティクス
出願人: 日清ファルマ株式会社
発明者: 竹本 有貴, 酒井 秀之, 峯村 剛

出願 2012-101339 (2012/04/26) 公開 2013-226095 (2013/11/07)

【要約】【課題】小腸から大腸にかけて適切な部位でビフィズス菌及び乳酸菌などの菌を放出することができ、便通や便臭及び便の状態などを改善することができる腸内環境改善食品を提供すること。【解決手段】ビフィズス菌を含有する大腸崩壊性製剤及び乳酸菌製剤を含有することを特徴とする腸内環境改善食品、及び、該腸内環境改善食品の所要量を1包装にしたことを特徴とする腸内環境改善食品セット。好ましくは、大腸崩壊性製剤がその外層にキトサン含有層及び腸溶性基材層をこの順番で被覆してなるものであり、乳酸菌製剤が腸溶性製剤であるものである。また、大腸崩壊性製剤及び/又は乳酸菌製剤は、顆粒剤、錠剤、ハードカプセル、ソフトカプセルから選択されるいずれかの固形剤であることが好ましい。
http://kantan.nexp.jp/特許/a2013226095/


ビフィズス菌大腸デリバリーカプセル及びその製造方法

2017年07月01日 | 腸内細菌 プロバイオティクス


出願人: フロイント産業株式会社, 日清ファルマ株式会社
発明者: 今村 奈津子, 山中 邦昭, 峯村 剛

出願 2011-250418 (2011/11/16) 公開 2012-149032 (2012/08/09)



【要約】【課題】ハードカプセルに内包されるビフズス菌が胃及び小腸で溶出することなく、大腸で速やかに溶出し、かつ、胃及び小腸でのハードカプセル内への水分の侵入を抑え、ビフィズス菌の失活を抑えることができるビフィズス菌大腸デリバリーカプセルであって、動物性タンパク質を使用せずに十分な強度を有し、強度を増大させるためのコーティングが不要であり、更にコーティング量を抑え、有利な製造コストで製造できるビフィズス菌大腸デリバリーカプセル及びその製造方法の提供。【解決手段】ゼラチン又はセルロース誘導体を基材とするハードカプセル内にビフィズス菌を含み、前記カプセルの嵌合部にバンドシールを有し、前記カプセルの表面に、キトサン含有層と、腸溶性基材含有層とを、この順に有してなるビフィズス菌大腸デリバリーカプセル及びその製造方法である。
http://kantan.nexp.jp/特許/a2012149032/