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バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

腸内細菌の遺伝子組換えでダイエット

2015年05月03日 | 腸内細菌 プロバイオティクス

著者:Michael D. O'Neill カテゴリ:微生物/ウイルス研究

次に来るダイエット・ブームには遺伝子組換えした腸内細菌がもてはやされるかも知れない。研究チームが腸内細菌の遺伝子を組換え、正常な代謝で空腹感抑制脂質に変わる物質を生成させることに成功した。BioQuic.,2015/4/21

水溶性食物繊維とポリフェノールと不溶性カルシウム素材とを含有する整腸用組成物

2015年04月10日 | 腸内細菌 プロバイオティクス
整腸用組成物
出願 2003-332686 (2003/09/25) 公開 2005-097168 (2005/04/14)
出願人: 太陽化学株式会社google_iconyahoo_icon 発明者: 伊藤 俊宏, 坂口 騰


【要約】【課題】 腸内細菌が、ヒト又は動物の健康と深い関わりを有していることが明らかにされており、整腸効果には、食物繊維等によりビフィズス菌、乳酸菌等の有用菌を腸内で増殖させることや有害菌の増殖を抑制することにより、腸内環境を改善することが有効であるとされている。水溶性食物繊維の整腸効果は、有用菌を増殖させると同時に、短鎖脂肪酸が生成され、腸管を刺激するために発現すると考えられている。しかしながら、ここで生成した短鎖脂肪酸は、速やかに吸収されるため、整腸効果が必ずしも十分ではなく、短鎖脂肪酸の生成速度を緩慢にした更に優れた整腸用組成物が望まれていた。本発明は、腸内で短鎖脂肪酸の生成速度を緩慢にした、整腸用組成物及びそれを含有する飲食品を提供することを目的とする。【
解決手段】 水溶性食物繊維とポリフェノールと不溶性カルシウム素材とを含有させることで本課題を解決する。 明細書pdf >> かんたん特許検索

註)未審査請求によるみなし取下


炎症:食品に使われている乳化剤の有害な作用ブックマーク

2015年03月05日 | 腸内細菌 プロバイオティクス

Nature 519, 7541
2015年3月5日

炎症性腸疾患やメタボリックシンドロームなどの炎症性疾患では、非遺伝的な諸要因が大きく関与している。今回著者たちは、乳化剤を含む食餌を摂取しているマウスが軽度の炎症と肥満/メタボリックシンドロームを発症することを発見した。これらの病気には、粘液層の破壊による微生物相–腸管上皮間距離の減少、微生物種の構成の変化、炎症促進作用が関係している。
http://www.natureasia.com/ja-jp/nature/highlights/61420

アジアの子どもの腸内細菌叢に2つのタイプがあることを発見-九大

2015年02月28日 | 腸内細菌 プロバイオティクス

日本の子どもにはビフィズス菌が豊富に存在

九州大学は2月24日、アジア5か国の子どもを対象に、ヒトの健康に大きく関わると言われている腸内細菌叢を調査した結果、アジアの子どもには大きく2つの腸内細菌叢のタイプ(エンテロタイプ)があること、また日本の子どもの腸内細菌叢は特徴的で、他国に比べて豊富なビフィズス菌を有し、大腸菌などの悪玉菌が少ないことを見出したと発表した。医療ニュース 2015年02月27日

食物繊維製剤及び投与方法

2015年02月27日 | 腸内細菌 プロバイオティクス
出願番号 : 特許出願2008-534794 出願日 : 2006年10月23日
公表番号 : 特許公表2009-511506 公表日 : 2009年3月19日
出願人 : ネステク ソシエテ アノニム 発明者 : トゥロープ, ジョン ピー. 外1名

本発明は、食物繊維製剤及びその投与のための関連方法を提供する。一実施形態では、本発明が、部分加水分解グアーガム(PHGG)及びフルクトオリゴ糖(FOS)を含む食物繊維製剤を提供し、この食物繊維製剤が、PHGG及びFOS個々のプレバイオティク能より大きいプレバイオティク能を示している。特許資料>>astamuse 2009



水溶性食物繊維とポリフェノールと不溶性カルシウム素材とを含有する整腸用組成物

2015年02月22日 | 腸内細菌 プロバイオティクス

出願番号 : 特許出願2003-332686 出願日 : 2003年9月25日
公開番号 : 特許公開2005-97168 公開日 : 2005年4月14日
出願人 : 太陽化学株式会社 発明者 : 伊藤 俊宏 外1名

発明の名称 : 整腸用組成物

【課題】 腸内細菌が、ヒト又は動物の健康と深い関わりを有していることが明らかにされており、整腸効果には、食物繊維等によりビフィズス菌、乳酸菌等の有用菌を腸内で増殖させることや有害菌の増殖を抑制することにより、腸内環境を改善することが有効であるとされている。水溶性食物繊維の整腸効果は、有用菌を増殖させると同時に、短鎖脂肪酸が生成され、腸管を刺激するために発現すると考えられている。しかしながら、ここで生成した短鎖脂肪酸は、速やかに吸収されるため、整腸効果が必ずしも十分ではなく、短鎖脂肪酸の生成速度を緩慢にした更に優れた整腸用組成物が望まれていた。本発明は、腸内で短鎖脂肪酸の生成速度を緩慢にした、整腸用組成物及びそれを含有する飲食品を提供することを目的とする。
【解決手段】 水溶性食物繊維とポリフェノールと不溶性カルシウム素材とを含有させることで本課題を解決する。 特許資料>>astamuse 2005



出願番号 : 特許出願2003-203289 出願日 : 2003年7月29日
公開番号 : 特許公開2005-47820 公開日 : 2005年2月24日
出願人 : 太陽化学株式会社 発明者 : 伊藤 俊宏 外1名

発明の名称 : 整腸用組成物

【課題】腸内細菌が、ヒト又は動物の健康と深い関わりを有していることが明らかにされており、整腸効果には、食物繊維等によりビフィズス菌、乳酸菌等の有用菌を腸内で増殖させることや、有害菌の増殖を抑制することにより、腸内環境を改善することが有効であるとされている。水溶性食物繊維の整腸効果は、有用菌を増殖させると同時に、短鎖脂肪酸が生成され、腸管を刺激するために発現すると考えられている。しかしながら、ここで生成した短鎖脂肪酸は、速やかに吸収されるため、整腸効果が必ずしも十分ではなく、短鎖脂肪酸の生成速度を緩慢にした、さらに優れた整腸用組成物が望まれていた。本発明は、腸内で短鎖脂肪酸の生成速度を緩慢にした、整腸用組成物及びそれを含有する飲食品を提供することを目的とする。
【解決手段】水溶性食物繊維と石化海藻を含有させることで本課題を解決する。特許資料>>astamuse 2005