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バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

マラリア感染により腸内細菌叢が悪化するラリアの新たな予防・治療法開発への道を拓く

2015年11月09日 | 腸内細菌 プロバイオティクス

理化学研究所・群馬大学 Press Release Date : 2015.10.30

マラリアは今なお熱帯、亜熱帯地域に広く蔓延している原虫感染症です。世界総人口の約半数がマラリア感染の危険にさらされており、年間2億人以上が感染し60万人が死亡していると推定されています。
我々は、マラリア原虫に感染したマウスでは腸内細菌叢が劇的に変化して腸内細菌バランス失調(dysbiosisが起こっていることを明らかにしました。
http://www.med.gunma-u.ac.jp/cms/wp-content/uploads/2015/10/H271030_press.pdf

プロバイオティックラクトバチラスサリバリウス株類

2015年11月03日 | 腸内細菌 プロバイオティクス
出願人: アリメンタリー・ヘルス・リミテッド
発明者: コリンズ,ジョン,ケビン, オサリバン,ジェラルド,クリストファー, オマホニー,リアム, シャナハン,ファーガス, キーリー,バリー

出願 2003-515649 (2002/07/26) 公開 2005-506063 (2005/03/03)

【要約】【課題】【解決手段】ラクトバチラスサリバリウス株AH102,AH103,AH105、AH109またはAH110またはその変異体類またはそのバリアント類は、炎症活性、特に炎症性腸疾患または過敏性腸症候群のような望ましくない消化管炎症活性の予防および/または治療において有用である。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2005506063/

飽和および/または充足を誘発するプロバイオティックス

2015年11月03日 | 腸内細菌 プロバイオティクス
出願人: カンピナ ネーデルランド ホールディング ビー.ブイ., ダニスコ アクティーゼルスカブ
発明者: コルクシンスカ、マルタ ズジスラワ, ノールトマン、ウーター ヘルマン, オウヴェハンド、アーサー、コンスタンティン

出願 2010-518135 (2007/07/25) 公開 2010-534074 (2010/11/04)

【要約】本発明は、栄養および医薬の分野に関する。本発明は飽和および充足を誘発または増強させるための組成物、および肥満症、体重過多および体重過多関連疾病を処置または予防するための組成物、細菌株および方法を提供する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2010534074/



腸管バリア機能改善剤

2015年11月03日 | 腸内細菌 プロバイオティクス
出願人: 独立行政法人理化学研究所

出願 JP2010065180 (2010/09/03) 公開 WO2011027875 (2011/03/10)

発明者: 福田 真嗣, 藤 英博, 服部 正平, 大野 博司
【要約】本発明は、ABCトランスポーターを構成する蛋白質をコードする遺伝子群を含んでなる2つの遺伝子クラスターの少なくとも一方、好ましくは両方をゲノム中に有し、かつ該ABCトランスポーターにより細胞内に輸送される糖類から酢酸塩を生成する能力を有する腸内常在菌の生細胞を有効成分とする、腸管バリア機能改善剤を提供する。また、ゲノム中の該遺伝子クラスターの有無を指標とする、腸管バリア機能改善作用を有する微生物のスクリーニング方法も提供される。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2011027875/

ビフィドバクテリウム・ロンガム及び機能性GI障害

2015年11月03日 | 腸内細菌 プロバイオティクス
ビフィドバクテリウム・ロンガム及び機能性GI障害
出願人: ネステク ソシエテ アノニム

出願 2012-526036 (2010/08/24) 公開 2013-503130 (2013/01/31)

発明者: マクリーン, ペーター, バーゴンツェッリ ドゥ ゴンダ, ガブリエラ, コリンズ,ステファン マイケル, バーシク, プレミスル, バーダ デ バーシク, エレナ
【要約】本発明は、概してプロバイオティクス細菌の分野に関する。本発明は、特にビフィドバクテリウム・ロンガム(例えばビフィドバクテリウム・ロンガムATCC BAA-999)及び摂取可能な組成物中でのその使用に関する。本発明の組成物は、機能性GI障害の治療又は予防に使用可能である。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2013503130/



リポート◎糞便移植で難病の根治を目指す 潰瘍性大腸炎に糞便移植が効果

2015年10月20日 | 腸内細菌 プロバイオティクス
リポート◎糞便移植で難病の根治を目指す 潰瘍性大腸炎に糞便移植が効果 ドナー選定やプロトコルの確立が成功のカギ

日経メディカルonline.,2015/10/13

武田 京子=医学ライター

 今年7月、難治性疾患である潰瘍性大腸炎への糞便移植療法に関する初のランダム化比較試験(RCT)の結果が海外一流誌に掲載された。「原始的で野蛮な治療」との見方は依然として根強いが、近年腸内細菌と疾患の関連性が次々に明らかとなる中、根治療法の可能性を秘める。
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/report/201510/544167.html?n_cid=nbpnmo_mled