goo blog サービス終了のお知らせ 

バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

服用1回で効く塩野義のインフル薬、米国でも承認

2018年10月26日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
産経SankeiBiz.,2018.10.25

 塩野義製薬が開発した、1回の服用で治療できる抗インフルエンザ新薬「ゾフルーザ」が24日、米国で承認された。米国では昨シーズンにインフルエンザが大流行して多くの死者も出たことなどから、従来薬よりも早く効果が出る新薬に注目が集まっている。
http://www.sankeibiz.jp/business/news/181025/bsc1810251130004-n1.htm

アデノウイルスに感染、入所の子ども6人死亡 米医療施設

2018年10月25日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
CNNニュース.,2018.10.24

(CNN) 米ニュージャージー州の保健当局は23日までに、同州ハスケルの医療施設に入所していた子どもらにウイルス感染が広がり、6人が死亡したことを明らかにした。

原因とされるのは、かぜなどの症状を起こすアデノウイルス。同施設ではほかに12人の小児患者が感染している。当局は、感染が収まるまで新たな患者を受け入れないよう指導した。
https://www.cnn.co.jp/usa/35127504.html

インフル薬市場、タミフル危うし!塩野義製薬が新薬で本格参戦

2018年10月23日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒


週刊ダイヤモンド編集部2018.10.23

秋を迎え、全国各地でインフルエンザによる学級閉鎖や集団感染のニュースがちらほら出始めた。

 例年師走ごろからインフルエンザウイルスは猛威を振るうようになる。本格的なシーズンを前に、全国の病院で大阪の製薬中堅、塩野義製薬のMR(医薬情報担当者)が早くも熱を上げている。熱といってもこちらは営業活動の熱。「こんな売り込みやすい製品は二度とないかもしれないぞ」と、社内でハッパを掛けられながら。
https://diamond.jp/articles/-/182921

減少した酵素活性を有する型別不能なインフルエンザ菌(Haemophilusinfluenza)のP4タンパク質の変異体

2018年10月19日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願人: ワイス・ホールデイングス・コーポレーシヨン, ザ・キユレーターズ・オブ・ザ・ユニバーシテイ・オブ・ミズーリ
発明者: グリーン,ブルース・エイ, ズロトニク,ゲイリー・ダブリユー, フレツチヤー,レー・デイ, スミス,アーノルド・エル, レイリー,トーマス・ジエイ

出願 2003-576457 (2003/03/13) 公開 2005-532789 (2005/11/04)

【要約】減少した酵素活性を有し、そして野生型P4タンパク質に対する抗体を誘導し、かつ/または型別不能なインフルエンザ菌(H.influenzae)(NTHi)に対する良好な殺バクテリア活性を有するP4バリアントタンパク質は、ヒトへの免疫原組成物の活性成分として有用である。これらタンパク質の使用法、およびそれらをさらなる抗原と組み合わせて含む組成物も提供される。

https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2005532789/

日本の無防備なバイオテロ対策

2018年10月07日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
エボラ上陸「予行演習」で見えた
日本の無防備なバイオテロ対策
先進国ネットワークから仲間外れ
村中璃子 (医師・ジャーナリスト)

エボラ患者に対応できる病院は全国に45か所ある。都内にはいくつかの受け入れ病院があるが、羽田空港に一番近いわけでもない国際医療センターに患者が送られたのは、おそらく、受け入れ態勢がもっとも整っているから。
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/4411

PD−1抗体を有効成分として含む感染症治療剤

2018年10月04日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

感染症治療剤

出願人: 小野薬品工業株式会社, 本庶 佑
発明者: 本庶 佑, 湊 長博, 岩井 佳子, 柴山 史朗

出願 2012-197861 (2012/09/07) 公開 2012-236861 (2012/12/06)

【要約】【課題】PD−1抗体を有効成分として含む感染症治療剤に関する。【解決手段】PD−1抗体は感染症に対する治療に有用である。
https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2012236861/

抗体を検出する光る紙チップを開発 -感染症の早期発見へ

2018年10月03日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2018.10.02
慶應義塾大学

 慶應義塾大学理工学部応用化学科のチッテリオ ダニエル教授の研究グループは、アイントホーフェン工科大学(オランダ)のメルクス教授の研究グループと共同で、感染症診断のための簡易検査チップを開発しました。検査チップは紙でできており、大きさは1cm 程度です。検査手順は紙チップに血液を一滴垂らしてデジタルカメラで撮影するのみで、20 分ほどで青~緑色の発光により検査結果が判明します。この紙チップは、病院での検査にかかる費用や時間の削減だけでなく、途上国での熱帯症などにおいても簡易検査法として寄与することが期待されます。
https://research-er.jp/articles/view/74189


硫黄代謝経路をターゲットとした新たな抗菌薬の開発が可能に

2018年10月03日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
サルモネラが持つ巧妙な生き残り戦術を解明
〜硫黄代謝経路をターゲットとした新たな抗菌薬の開発が可能に〜

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2018.10.03
熊本大学 東北大学
東北大学大学院医学系研究科 赤池孝章(あかいけ たかあき)教授らのグループは、熊本大学大学院生命科学研究部の澤智裕(さわ ともひろ)教授らとの共同研究により、多剤耐性細菌の世界的拡大が問題となっているサルモネラが、感染時に硫黄代謝物を巧妙に活用することで宿主の生体防御異常を引き起こしていることを、世界で初めて明らかにしました。
https://research-er.jp/articles/view/74228

マイクロRNA制御組換えワクシニアウイルス及びその使用

2018年09月29日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願人: 国立大学法人 東京大学, 国立大学法人北海道大学, 国立感染症研究所長
発明者: 中村 貴史, 引地 美奈, 田原 秀晃, 志田 壽利, 木所 稔

出願 JP2011056693 (2011/03/15) 公開 WO2011125469 (2011/10/13)

【要約】癌細胞において特異的に増殖し、癌細胞を破壊するワクシニアウイルスの提供及び該ウイルスの癌治療への利用の提供。正常細胞に比べて癌細胞で発現が低下しているマイクロRNAの標的配列を、ウイルス増殖に関るB5R遺伝子の3’非翻訳領域に挿入したワクシニアウイルスであって、前記癌細胞内で特異的に増殖し、癌細胞を破壊する腫瘍溶解性を有するマイクロRNA制御型ワクシニアウイルス。
https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2011125469/

流行性耳下腺炎ワクチン

2018年09月29日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願人: 千葉県
発明者: 齋加 志津子, 木所 稔, 窪谷 弘子, 鈴木 一義

出願 2006-097980 (2006/03/31) 公開 2007-267681 (2007/10/18)

【要約】【課題】中枢神経病原性が軽減された流行性耳下腺炎生ワクチン及び該ワクチンの製造に有用なウイルス株を提供する。【解決手段】 配列表の配列番号1に記載された塩基配列に対応するRNA配列を含む流行性耳下腺炎ウイルス(例えばY125株)、及び該RNA配列において1個ないし数個の塩基が置換、挿入、及び/又は欠失した塩基配列を有し、中枢神経病原性がY125株と実質的に同程度又はそれ以下に軽減された流行性耳下腺炎ウイルス、並びに継代された上記ウイルスを含む流行性耳下腺炎生ワクチン。
https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2007267681/