出願人: 学校法人 京都産業大学, CBC株式会社, OCI株式会社
発明者: 大槻 公一, 高桑 弘樹, 常國 良太, 川口 直康, 原 邦夫, 大上 猛夫, 三浦 治
出願 2008-100309 (2008/04/08) 公開 2009-249350 (2009/10/29)
【要約】【課題】 鳥インフルエンザウイルスに対して優れた抗菌効果を示し、食鶏などの家禽に対しても安全に用いることができる消毒剤を提供する。【解決手段】 燻液を有効成分としてなる鳥インフルエンザウイルス不活化剤である。燻液としては、ヒッコリー、オーク(カシ)、サクラ、クヌギ、ナラなどの木質原料より得られた燻煙の捕集液であるのが好ましい。燻液の溶媒は水、水溶性溶媒又は油性溶媒であるのが好ましい。本発明の薬剤には更に酸化防止剤を配合するのが好ましい。
https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2009249350/
鳥インフルエンザウイルスに対する消毒方法
出願人: 学校法人 京都産業大学, CBC株式会社, OCI株式会社
発明者: 大槻 公一, 高桑 弘樹, 常國 良太, 川口 直康, 原 邦夫, 大上 猛夫, 三浦 治
【要約】【課題】鳥インフルエンザウイルスに対して優れた不活化を行い、食鶏などの家禽に対しても安全におこなうことのできる鳥インフルエンザウイルスに対する消毒方法を提供する。【解決手段】消毒対象物に燻液を有効成分としてなる薬剤を接触させ鳥インフルエンザウイルスの不活化を行う鳥インフルエンザウイルスに対する消毒方法である。鳥インフルエンザウイルスに対する汚染可能性がある鶏舎、食鶏又は鶏卵に対して、薬剤の散布又は鶏卵に対して、薬剤の散布又は浸漬を行うのが好ましい。
https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2013136610/