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バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

シアタン誘導体及びこれを有効成分とする抗菌剤

2018年08月22日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願人: 秋山 幸仁, 中村 友幸, 河岸 洋和
発明者: 河岸 洋和, 中村 友幸, 秋山 幸仁, 徳山 真治

出願 2004-053849 (2004/02/27) 公開 2005-239669 (2005/09/08)

【要約】【課題】シアタン( cyathane )誘導体(erinacineJと命名)及びこれを有効成分とする抗菌剤に関し、特にMRSA(メチシリン耐性 Staphylococcus aureus)に対し効果のある抗菌剤の提供を目的とする。【解決手段】(1)下記の構造式で示されることを特徴とするシアタン(cyathane)誘導体。【化1】(2)前記シアタン(cyathane)誘導体を有効成分とする抗菌剤。(3)前記シアタン(cyathane)誘導体を有効成分とするMRSA用抗菌剤。
https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2005239669/

純ヘルペスウイルス2型により引き起こされるものなどの皮膚疾患の治療

2018年08月22日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願人: ハニーラボ リミテッド
発明者: ホルト ショーン リスター, グレイグ ローレンス

出願 2016-538886 (2014/08/26) 公開 2016-529291 (2016/09/23)

【要約】本発明は、概ね蜂蜜およびグリセリンを含む組成物、このような組成物を調製する方法、ならびにざ瘡、酒さ、おむつかぶれ、または単純ヘルペスウイルス1型もしくは単純ヘルペスウイルス2型により引き起こされるものなどの皮膚疾患の治療または予防のためのそれらの使用に関する。
https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2016529291/

アセチルコリン依存性クロライドチャンネルを調節する化合物を同定する方法

2018年08月21日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
セノラブディティスエレガンス(CAENORHABDITISELEGANS)のアセチルコリン依存性クロライドチャンネルサブユニットをコードするポリヌクレオチド スコア:3765

出願人: マクギル・ユニバーシテイ

発明者: デント,ジヨセフ・アラン, プトレンコ,イゴル

出願 2007-526142 (2005/06/08) 公開 2008-509681 (2008/04/03)

【要約】本発明は、アセチルコリン依存性クロライドチャンネルサブユット、およびその免疫原性またはアセチルコリン結合フラグメントである新規ポリペプチドをコードする新規ポリヌクレオチドに関する。新規ポリペプチドは、例えば有害生物防除剤および抗寄生生物剤として使用するために、アセチルコリン依存性クロライドチャンネルを調節する化合物を同定するために有用である。アセチルコリン依存性クロライドチャンネルを調節する化合物を同定する方法が提供される。

https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2008509681/

インフルエンザ血球凝集素多価ワクチンの製造方法

2018年08月19日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願人: プロテイン サイエンシーズ
発明者: ゲイル ユージーン スミス, フランクリン ヴォルヴォヴィッツ, ベサニー イー ウィルキンソン, アンドレイ アイ ヴォズネゼンスキー, クレイグ スタンウェイ ハケット

出願 2012-248669 (2012/11/12) 公開 2013-040205 (2013/02/28)

【要約】【課題】DNA技術を用いた組換えインフルエンザワクチンを調製するための方法。【解決手段】得られるワクチンは、多価、好ましくは3価の、伝染病の可能性のあるインフルエンザウイルスからクローン化された組換え血球凝集素抗体の混合物に基づくインフルエンザワクチンである。組換え血球凝集素抗体は、全長で、分解されておらず(HA0)、培養された昆虫細胞中でのバキュロイルス発現ベクターから生成され、非変成条件下で精製された。好ましい実施態様においては、クローン化されたHA遺伝子は、続いて天然疎水性シグナルペプチド配列が欠失され、またそれらを新規バキュロイルスキチナーゼシグナルペプチドで置き換えることにより改変される。昆虫細胞中で生成された組換えHAタンパク質の十分な抽出および精製方法の一般的な方法もまた、A亜型およびB型インフルエンザウイルスからのrHAタンパク質の精製のために提供する。
https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2013040205/


敗血症治療又は予防用栄養組成物

2018年08月15日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願人: イーエヌ大塚製薬株式会社
発明者: 鹿住 栄二

出願 2015-007074 (2015/01/16) 公開 2016-132622 (2016/07/25)

【要約】【課題】 敗血症の治療や予防に有効で、抗菌薬などの既存の薬物に比べて、副作用の心配が少なく、薬剤耐性が生じることなく、しかもコストが安い、アミノ酸含有の敗血症治療又は予防用栄養組成物を提供する。【解決手段】 リジン、ヒスチジン及びトリプトファンの3種のアミノ酸を含有ることを特徴とする敗血症治療又は予防用栄養組成物。リジン、ヒスチジン及びトリプトファンの3種のアミノ酸を含有することを特徴とする肺または肝臓障害治療又は予防用栄養組成物。

https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2016132622/

簡便に化学修飾できるウィルス状ポリマー粒子の作製に成功

2018年08月13日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
簡便に化学修飾できるウィルス状ポリマー粒子の作製に成功 高感度な抗原−抗体反応検出試薬などへの応用に期待

日本の研究>>プレスリリース 掲載日:2018.08.10
東北大学

 東北大学材料科学高等研究所の藪浩准教授は、独カールスルーエ工科大学(KIT)のGuillame Delaittre グループリーダー、米ミシガン大学の Joerg Lahann 教授らとともに、簡便な処理で化学修飾可能な官能基を組み込んだポリマー材料からナノサイズの表面構造を持ったウィルス状粒子の作製に成功しました。
https://research-er.jp/articles/view/73093

リウマチ性関節炎や脊椎関節症の患者、肺炎ワクチンは「より高頻度の接種が必要」

2018年08月12日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
学会ダイジェスト:第75回米国リウマチ学会
2011年11月5日~9日 Chicago U.S.A.2011/11/10

スウェーデンLund大学のMeliha C. Kapetanovic氏

 リウマチ性関節炎や脊椎関節症で抗リウマチ薬などを服用する人は、肺炎球菌ワクチン接種後、抗体価の減少速度が速く、1.5年後に感染防御に有効な抗体価を保有している人の割合は2~7割に留まることが分かった。中でも、リウマチ性関節炎でメトトレキサートやTNF阻害薬を服用する人は2~3割と低かった。日経メディカル.,201-08-11

ナノ粒子インフルエンザワクチンを中国と米国が共同開発

2018年08月10日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

SciencePortal China.,2018年 8月7日
 中国と米国の研究者がナノ粒子インフルエンザワクチンを共同開発し、マウスを使った実験でA型インフルエンザウイルスを効果的に予防した。このワクチンは、汎用インフルエンザワクチンなどの薬品の研究開発に新たな発想をもたらしている。新華社が伝えた。
https://www.spc.jst.go.jp/news/180802/topic_2_01.html

慢性活動性EBウイルス感染症における治療標的分子を同定

2018年08月07日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
―発症のメカニズムが不明の重篤な疾患に対する治療応用に期待―

日本の研究>>プレスリリース 掲載日:2018.08.06
東京医科歯科大学 日本医療研究開発機構

CAEBVは、強い炎症が持続し、かつEBVに感染したT細胞、NK細胞が腫瘍化していく進行性の疾患で、これまで有効な治療薬はありませんでした。研究チームはCAEBVの患者さんのEBウイルスに感染したT,NK細胞では、STAT3という分子が強く活性化していることをつきとめました。

https://research-er.jp/articles/view/72974