私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

ヒメタニシ:イソゴカイでタナゴ釣り? partⅠ 釣査139種目

2017-10-30 07:07:37 | 他の無脊椎動物
2017年10月29日(日)

ヒメタニシである。


台風の影響で、雨があがったのが午後2時すぎ。
かみさんが2時間サスペンスドラマを見はじめたようだ。
「父さん、父さん、雨あがったよ。けど、わたしゃ行かんよ」
強い雨が降り続き、こりゃもう行けんわと、油断しまくっとった私はうたた寝。
2サスにはかなわない。仕方ない、1人でどっか行くか。
もう日暮れまであまり時間もない。

昨日すっかり余り、くたびれかけてるイソゴカイで、近くの用水路にでも行くべ。
なんせ、マハゼはエサをくわえた後かじることなく丸呑みする。
だから、イソゴカイ半分でくり返し何匹も釣れてしまうという省エネ型の釣りになる。

「イソゴカイでタナゴを釣りに行った人、そんなにおらんやろし」
グルテンだ、黄身ネリだ、赤虫だ、ホットケーキミックスだ、食パンだ、ミミズだ・・・・・・なんて
私もいろいろ試して、ようやく海魚のエサの王道イソゴカイにたどり着いたのだ。(たどり着かんでええわ)

マナーやルールは守りつつ、釣りはできるだけ気楽な方がいい。

今回は、タナゴ用秋田狐スレバリ2号を使うことに。
あまり絶滅危惧種のタナゴたちを傷つけるわけにはいかない。

用水路、ほどよく深くなり、すばらしく濁っとる。たぶん入れ食いや。


いきなりオイカワ


しばらくしてヤリタナゴ


ほれ見てみ、思うた通りイソゴカイでもタナゴは釣れるわ。

その後アタリが遠のいた。
ミミズの方がはるかに食いがいいのでは?と思いつつ、水路をウロウロ。

2サスを見終えたかみさんがやってきやがった。
「来ん言よったのに・・・・・・ちょうどええわ。グルテン練るけえ、やってみて。ゴカイと比べたいけえ」
「全然釣れとらんじゃん。わかった。ええよ。」

はたして、イソゴカイとグルテン、どちらに軍配が上がるのか!

と、底を流していた私に冒頭のヒメタニシが釣れた。
「父さん、何釣りょうるんな」
「たまたまひっかかっただけや。もうタニシなんぞ、かからんわいっ!」

と、立て続けに釣れたのが、下のヒメタニシ。


ここまできっちりかかったら139種目として記録するしかないわなあ。 
トホホホホ・・・・・・ 続く









コメント
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