あおっアオサギに会う！：娘たちと初釣りで

２０１８年１月４日（火）

帰省していた娘とかみさんと２０１９年の初釣りへ。
娘はもともと釣りなんぞ関心がなく、陽気の良さにつきあってくれたダケ。
ここはオヤジとしての威厳と腕前を見せねばならぬわ。


いつもの波止で竿を出すかみさん（向こう）と娘（手前）。


ヤル気のなさが２人とも全身にみなぎっている。

とりあえず冷凍庫にあったオキアミＬを娘のタナゴ針に。
「釣れたよ～っ！」　いきなり娘の気のない声。
「チャガラやんか。何でお前に釣れるんかいっ！　でも、コイツきれいなんで～！」　と記念にパチリ。


わっちゃ～っ！　服にピントがあってしもうた。

かくして、記念すべき２０１９年第１号は娘に奪われた。


「きれいなハゼじゃろ？　南の海におるような艶やかさもんな」
「ホントじゃね」

私もかみさんも何も釣れんまま、娘だけは続けて２匹のチャガラを。


そして、釣り竿を置き、砂浜へひょいひょい散歩に出かけた。
「きれいじゃねえ。南国の海で釣ったことにして友達からかってみようか？」　
そりゃ自分だけ釣れとるんじゃけなあ・・・口も軽くなるよなあ。

意地になった。
意地になって、粘りに粘ってアカブチムラソイの幼魚を２匹釣った。


まだ、数でも敗けとる。
アチコチうろついて・・・アカオビシマハゼ若魚１匹。


かみさんはアタリすらろくにないまま・・・
どうもこんな展開はあまりに想定外で、何か詐欺に会ったような気分なのである。

と、荷物を片付け、車へ戻ってると・・・なんて日だ！

アオサギに会った。


ひょっとしてオレオレ詐欺に変わるアオアオサギとちゃうんかいな？
そういえば、娘の声、別人のようなガラガラ声になってたし・・・（見に行ったライブで騒いだせいらしい）