私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

スジアカクマゼミ? 日本にもいるの?: アヂアヂ台湾お魚旅㊲

2019-01-08 15:37:44 | 夏の台湾の魚たち
2018年1月8日(火)

図書館から借りてた「はじめての魚類学」を読み終え・・・
最近、専門書と一般書の垣根もなくなってきてて、とってもうれしい!


さて、台湾旅の記録を進めとこ。

台湾6日目(8月4日)の続き

たぶんスジアカクマゼミである。


キコリイオビゲンセイがいた河原の木で鳴いてた。
日本のクマゼミの鳴き声とは違ってた。
先に見つけた友が、私のデジカメを奪うようにして撮影。

もちろん帰国後に調べてみた。
台湾名 紅脈熊蟬  学名 Cryptotympana atrata

てっきり南方系のセミかと思いきや、朝鮮半島などにも生息してるとのこと。
そして、なんと日本のごく限られた地域で2000年頃から生息・繁殖が確認されてるみたい。
それが、なんとなんと北陸地方だというから俄然面白くなる。

もともといた在来種なのか?
人為的に運ばれた外来種なのか?
セミの飛翔する力はさほど強くないと思うので、偏西風にのって半島から運ばれてきたのか?

国内分布が広がらないのはなんでだ? 

なんてなことを考えてるときは楽しい。

さて、パララスボラ保護地へ向かうぞ!
コメント
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