私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

毎夕やってくる小鳥はなんぞ?

2019-01-17 18:25:28 | 日常
2019年1月17日(木)

野草に満ちた我が家の裏庭を最近少しずつ片付けてるケド・・・。
今日は全豪オープンの試合も少し見たいし、借りてた本も読み終えんといけないので止めることにして・・・。

借りてた本は「昆虫戯画」(文:丸山宗利 漫画:じゅえき太郎 大泉書店 2018)


丸山博士の「昆虫すごい」や「昆虫こわい」なんかが面白かったし
戯画と書いてるのだから絵画の勉強にもなりそうだし、と思って。

私には合わんかったなあ。
文は、心ここにあらず的な平板なまま、個々の虫たちの生態の紹介が進み
絵は、昆虫の脚どこから出てるの? なんて思っちゃったりして・・・
やっぱりサブタイトルに「すごい」とか「びっくり」とか面白アピールしてる本は・・・かな?

こういうとき、後味悪いので書棚からお口直しに
「理系アナ桝太一の生物部な毎日」(桝太一著 岩波ジュニア新書 2014)を一気に読み直し。


この本、生き物好きにはおすすめ。
何度読んでもおもしろい。(私が内容を忘れとるせいもある)
あらためてスカッとさせていただいて・・・

全豪オープンも想定を超える長時間(本読みながらTVの音を聴きながら)となったところで

かみさんが裏庭へ・・・行って、すぐ戻ってきた。

「父さんっ! 太ったスズメがまた来とるよ」
「じゃけえな、何度も言うが・・・アイツは太ったスズメじゃないっ!」
「じゃあ、なんね?」
「モズやヒタキの仲間に似てるケド・・・顔つきが違うしなあ・・・」
草むしりするようになってから、毎夕やってくるのである。

今日は、気付かれぬよう部屋の中からカメラでパチリ!


調べてみたらモズのメスみたいな・・・?

オスは子どもの頃採ったこともある。

両手で抱えて、指つつかれて血だらけになりながら
「家族に見せるまでは逃がすわけにはいかぬ」と、泣きべそかきかき駆け戻った。
そのときの人差し指の痛みは「生命の重さ」の体験だったのだと、今も忘れない。

でもなあ、メスは図鑑でしか見んかったしなあ。
体験してないことは、いずれ単なる軽い知識として葬られていくのが定め。

そんなもんだよね。
コメント
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